写真集「マルタ幸せな猫の島」を見ると、どんだけマルタには猫が住み着いていて、その猫が好き勝手にマルタで生きていて、マルタの人たちに愛されているのかというのが分かると思う。写真集自体は、大した腕前ではないので、「ここはマルタか?」と言われると、「さぁ・・・」と答えてもいいくらいマルタらしくない場所を写真集にしているので、あまりマルタのことは分からないと思う。それもそのはずで、写真集のフォーカスが猫だから。
マルタに行く前にこの写真集の存在は知っていたが、購入することは無く、そんなに猫がうようよいるところなのであれば、本当かどうか見てこようというのもマルタへ行く理由の一つだった。
実際に自分がマルタ滞在で見かけた猫を紹介しよう。
炎天下なのに道路の真ん中で好き勝手に寝ている猫。猫というのは日陰か車の下にでも潜っているものかと思ったら、漬物石のように真ん中に陣取っていたので吃驚。近寄っても逃げていかないというのは、慣れているのか、動くのが面倒くさいと思っているのか、猫に聞いてみたいところだ。












そう言っていると、また別の毛並みのいい猫が出てきた。イムディーナ恐るべき場所だ。ヴァレッタに戻ってみると、ヴァレッタもやっぱり猫が豊富。車の上にも車の下にも猫は住処にする。




アッパーバラッカガーデンに行ってみると、猫三匹発見。海からの風が強いために、猫自体も目が開かないでじっとしている。めちゃめちゃ接写して写真を撮っても逃げない。それにしてもこの三匹の猫だが、1匹は顔つきはよい猫だとしても、残り二匹はなんとブサイクなことか。1匹は淡谷のり子のような顔つきだし、もう1匹は目を瞑った感じが田舎出身の子供みたいな顔をしている。




マルタ 幸せな猫の島 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4309265936.html
マルタ猫ギャラリー http://homepage2.nifty.com/kanachantankenki/malta/mal-cat.html
マルタ猫教会 http://maltesecats.2kat.net/index.html
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