
以前乗り換えのためだけにフランクフルトで泊まったときに、空港から近いところのホテルに泊まったのがとても印象深かったので、今回もローマに滞在する際に、街中にいくのではなく、空港近くのホテルに送迎バス付きで行きたいと思っていた。そこで、今回もホリデイ・インからローマのホテルを選択してみた。ところが、ホリデイ・インはローマに3箇所もあり、どれがどのあたりにあるのか全然分からなかったので、適当に選んでみたのが、今回泊まったのは Holiday Inn Rome-Eur Parco Dei Mediciというところだった。
ホテルのサイトを見ると、空港との送迎バスもあるみたいだったので、これでローマに到着すればそのまま無料バスを探してホテルまでいけるだろうと思っていた。でも、サイトを良く見ると、これは予約した後に気付いたのだが、空港「への」無料バスと記載されていたため、もしかしたら空港からはバスがないのかもしれないと思ってしまったのである。そして、このバスではとても苦労させられた。
カターニアからの飛行機では15時半頃に到着したので、余裕をぶっこいて、「さぁ、バスにでも乗るか」とさっそく探してみた。ところが、どこを見渡してもバスがありそうな場所が無い。行きのローマからシチリアへ行く際にも国内線のターミナルへ来るときに、送迎バスってどこから乗るのだろうと不安に思っていたのだが、そのとおり現実のものとなった。しばらく探していて分からなかったので、空港案内のところで聞いてみることにした。そうしたら、案内のお姉さんが、送迎バスはターミナルBのところにあると言うではないか。あっ、そうなの?とおもい、ターミナルをAからBのほうへ移動する。しかし、ターミナルBといえども、それが広すぎて、一体どこなんじゃー!とまたそこで騒いでしまう。国際線が到着するターミナルBでは、宿泊案内施設やリムジンタクシーの案内が結構たくさんあるために、そこで聞いてみることにした。半分諦めていたので、リムジンタクシーのところで、このホテルまで行きたいんだけどーっといったら、なぜか案内のおじさんが、「このホテルは無料のバスがあっちから出ているから、それで行きなさい」と言われた。むりやりタクシーへ案内されるかと思っていたのに、予想外の展開だった。更に言うと「次のバスは16時だ」と言っていた。あと10分じゃん!と思いつつ、おっさんが指差したほうに向かうが、やっぱりバス停がどこにあるのか分からない。しかし、遠目でホリデイ・インの看板があるところを発見した。でも、そこに書かれているホリデイ・インの名前は、Rome-Eur Parco Dei Medici ではない別のホリデイ・インの名前である。でも、分からないので、とりあえずそこで待ってみることにした。5分後に、10人くらい乗れるバスみたいなのがやってきた。そこで「Rome-Eur Parco Dei Mediciには行きますか?」と聞いてみると、「Non」とのこと。そこで「どこから乗るの?」と聞いてみると、イタリア語らしい言葉でなにかわーわー言っている。指を指して、運転手が一生懸命何か教えているのだが、その意図が全然理解できない。それでよく聞いていると、「ターミナルCが・・・」と言うようなことを言っていた。あーっ、なるほど。ターミナルCの前辺りに行けば良いといっているのだとようやく理解する。
おじさんの教えてくれた場所に行ってみてびっくりした。なんとバスが1日8本しかないし、次のバスが17時半まで無いのである。これには呆気にとられた。同じようにホテル行きのバスを待っている人が先に道路に座っていて、「次は17時半だってさー、退屈だよー」と言っている。マジッすか?ととりあえず答えておく。炎天下で乾燥しているところで1時間以上も待つのは結構苦痛だ。
やっとやってきたバスは、怪しい雰囲気の運転手の運転でホテルへ向かう。空港までは高速道路を通ってだいたい15分くらいで到着する。空港からホテルの間はずっと高速なので、早いこと早いこと。距離にするとかなりあると思われるのだが、これが無料というのは待った甲斐があったもんだ。思わず、タクシーでも乗っていこうかと思っていたところだったが、これがタクシーだったら、きっと35ユーロくらいは取られていたことだろう。
ホテルはゴルフ場が併設されている広い地域の中に存在している模様だった。ここからローマの市内に行くには、一番近いところにある地下鉄駅から行くことができそうだが、その地下鉄の駅まで行くのに6kmくらい離れているので、不便といえば不便だ。だから、ホテルにチェックインした途端に、もうローマ市内には行く気が一気に失せた。
ホテルのロビーは、さすが大きなホテルだけあってとても広い。たまたまこの日は団体客が来ていた模様で、夕方のいい加減な時間で合った割りには人がたくさん出歩いていた。どうやら、夕方からローマへ出かける人たちが集まっていたようである。ここからローマへはバスで移動するのだと思うが、結構自由が利かないだろうなとは思った。
ホテルの部屋はホリデイ・インだからということもあり、ベッドは広いし、必要な設備は全部揃っているし、快適この上ない。今回の旅行では一番いいベッドのような気がした。ベッドの大きさもキングサイズのベッドが2つなので、多少寝相が悪くても問題なし。部屋には湯船もちゃんとついているので、久しぶりに湯船に入ってのんびりすることが出来た。このホテルで唯一難点といえば、コンビニのような施設が無いところだろう。水分不足になるかなと補給をしたかったのだが、それを買えなかったのは辛い。しかし、ローマに来る前にカターニアでペットボトルの水をトランクに入れてきたので、それで難を凌いだ。
Holiday Inn Rome-Eur Parco Dei Medici
http://www.ichotelsgroup.com/h/d/hi/490/ja/hd/romdm?_requestid=165663&_requestid=165809
VIALE CASTELLO DELLA MAGLIANA 65ROME, 00148
ホテルのサイトを見ると、空港との送迎バスもあるみたいだったので、これでローマに到着すればそのまま無料バスを探してホテルまでいけるだろうと思っていた。でも、サイトを良く見ると、これは予約した後に気付いたのだが、空港「への」無料バスと記載されていたため、もしかしたら空港からはバスがないのかもしれないと思ってしまったのである。そして、このバスではとても苦労させられた。
カターニアからの飛行機では15時半頃に到着したので、余裕をぶっこいて、「さぁ、バスにでも乗るか」とさっそく探してみた。ところが、どこを見渡してもバスがありそうな場所が無い。行きのローマからシチリアへ行く際にも国内線のターミナルへ来るときに、送迎バスってどこから乗るのだろうと不安に思っていたのだが、そのとおり現実のものとなった。しばらく探していて分からなかったので、空港案内のところで聞いてみることにした。そうしたら、案内のお姉さんが、送迎バスはターミナルBのところにあると言うではないか。あっ、そうなの?とおもい、ターミナルをAからBのほうへ移動する。しかし、ターミナルBといえども、それが広すぎて、一体どこなんじゃー!とまたそこで騒いでしまう。国際線が到着するターミナルBでは、宿泊案内施設やリムジンタクシーの案内が結構たくさんあるために、そこで聞いてみることにした。半分諦めていたので、リムジンタクシーのところで、このホテルまで行きたいんだけどーっといったら、なぜか案内のおじさんが、「このホテルは無料のバスがあっちから出ているから、それで行きなさい」と言われた。むりやりタクシーへ案内されるかと思っていたのに、予想外の展開だった。更に言うと「次のバスは16時だ」と言っていた。あと10分じゃん!と思いつつ、おっさんが指差したほうに向かうが、やっぱりバス停がどこにあるのか分からない。しかし、遠目でホリデイ・インの看板があるところを発見した。でも、そこに書かれているホリデイ・インの名前は、Rome-Eur Parco Dei Medici ではない別のホリデイ・インの名前である。でも、分からないので、とりあえずそこで待ってみることにした。5分後に、10人くらい乗れるバスみたいなのがやってきた。そこで「Rome-Eur Parco Dei Mediciには行きますか?」と聞いてみると、「Non」とのこと。そこで「どこから乗るの?」と聞いてみると、イタリア語らしい言葉でなにかわーわー言っている。指を指して、運転手が一生懸命何か教えているのだが、その意図が全然理解できない。それでよく聞いていると、「ターミナルCが・・・」と言うようなことを言っていた。あーっ、なるほど。ターミナルCの前辺りに行けば良いといっているのだとようやく理解する。
おじさんの教えてくれた場所に行ってみてびっくりした。なんとバスが1日8本しかないし、次のバスが17時半まで無いのである。これには呆気にとられた。同じようにホテル行きのバスを待っている人が先に道路に座っていて、「次は17時半だってさー、退屈だよー」と言っている。マジッすか?ととりあえず答えておく。炎天下で乾燥しているところで1時間以上も待つのは結構苦痛だ。
やっとやってきたバスは、怪しい雰囲気の運転手の運転でホテルへ向かう。空港までは高速道路を通ってだいたい15分くらいで到着する。空港からホテルの間はずっと高速なので、早いこと早いこと。距離にするとかなりあると思われるのだが、これが無料というのは待った甲斐があったもんだ。思わず、タクシーでも乗っていこうかと思っていたところだったが、これがタクシーだったら、きっと35ユーロくらいは取られていたことだろう。ホテルはゴルフ場が併設されている広い地域の中に存在している模様だった。ここからローマの市内に行くには、一番近いところにある地下鉄駅から行くことができそうだが、その地下鉄の駅まで行くのに6kmくらい離れているので、不便といえば不便だ。だから、ホテルにチェックインした途端に、もうローマ市内には行く気が一気に失せた。
ホテルのロビーは、さすが大きなホテルだけあってとても広い。たまたまこの日は団体客が来ていた模様で、夕方のいい加減な時間で合った割りには人がたくさん出歩いていた。どうやら、夕方からローマへ出かける人たちが集まっていたようである。ここからローマへはバスで移動するのだと思うが、結構自由が利かないだろうなとは思った。
ホテルの部屋はホリデイ・インだからということもあり、ベッドは広いし、必要な設備は全部揃っているし、快適この上ない。今回の旅行では一番いいベッドのような気がした。ベッドの大きさもキングサイズのベッドが2つなので、多少寝相が悪くても問題なし。部屋には湯船もちゃんとついているので、久しぶりに湯船に入ってのんびりすることが出来た。このホテルで唯一難点といえば、コンビニのような施設が無いところだろう。水分不足になるかなと補給をしたかったのだが、それを買えなかったのは辛い。しかし、ローマに来る前にカターニアでペットボトルの水をトランクに入れてきたので、それで難を凌いだ。
Holiday Inn Rome-Eur Parco Dei Medici
http://www.ichotelsgroup.com/h/d/hi/490/ja/hd/romdm?_requestid=165663&_requestid=165809
VIALE CASTELLO DELLA MAGLIANA 65ROME, 00148



市場は、だいたいなんでも売られている。野菜、魚、チーズ、肉、雑貨などなど。カターニアでは、職種によって住んでいる地域が決まっているという特徴がある場所であるため、市場に限らず、同じ系統の店は同じエリアに固まって存在する。下着が欲しければ、下着の店が集まっている地域にいけばいいし、薬が欲しかったら薬屋が集まっている地域に行けばいい。逆にいうと、その地域を知らなければ、全く欲しいものが手に入りにくいという特徴もある。市場も同じように、同じ業種が狭い地域に混雑して固まっている。決して肉屋の隣に野菜屋があるような店の配置ではない。














大聖堂の守護聖人になっている聖アガサだが、そのキリスト教的ないわれからすると、あまり綺麗な話ではない。極悪非道な高官であるクィンティアンの求婚を、神に身を捧げたという理由で断ったために、激怒した総督の怒りを買って、鋏で乳房を切り取られ、焼け付く石炭の上に引きづられたりして殉教した。その際に、大地震が起こり、殉教後のエトナ山の大噴火の際、彼女のヴェールが溶岩を防いだという奇跡から聖女となり、ここの守護聖人になっているのである。その物語を人形として飾ってあるのだが、なんだか生々しい。
また大聖堂のなかには、カターニアの生んだ偉大な音楽家
大聖堂の前には、象の噴水(Fontana dell'Elefante)がある。それが広場の真ん中に立ってあるのだが、なぜ、ここカターニアに象なのかという疑問が残るところだ。しかし、エトナ山の火山活動を静めることには関係がありそうだ。しかし、たぶん象が黒いのは、火山ででてきた溶岩を使っているのは確かだ。カターニアでは、いたるところでエトナ山の溶岩を使ったものを見ることができるからである。

部屋は無駄なように広いのだが、トイレと浴槽のスペースが部屋の広さの割りには狭い感じがした。あとアメニティが全くないので、それが不満。それと、ここのホテルは、デジタル放送のテレビ番組が観られるようで、テレビのチャネル数がめちゃくちゃ多い。ケーブルテレビとは違うらしい。 
Hotel Savona



この電車は最終的にはローマまで行くようで、一体ローマまでいくとなると、何時間かなるのかかなり不思議だ。このままローマまで行ってもいいかなと思うのだが、それだとローマ到着時には夜中になってしまうような気がする。
そのためか分からないが、電車はコンパートメントの作りになっている。コンパートメントは6人用だった。このコンパートメントに来たときに、既に1人のイタリア人女性客がいたのだが、その人は、自分のコンパートメントには既に人がいてうるさかったから、こっちにきたといっていた。まぁ、次座っているところが自分達の席ではないので、どうでもいいことだったが、カターニアまでは行くらしく、そのからバスで田舎のほうにいくらしい。


おまけに、各テーブルの様子を見ていると、すべてのテーブルで使われているグラスおよびテーブルクロスが全く異なっていて、暇と金が余っているのでレストランでも開いて、余暇を楽しんでいるという雰囲気だった。メニュも全部手書きで、それもゴツゴツしたメニュというのが普通なのに、ちょっと戸川純の要素が入ったのではないか?というような紙とフリフリのデザインで出来ている。もちろん、英語メニュはない。ただ、ここの夫婦は英語とスペイン語も解するようなので、客に合わせてその言語を使い分けているようだ。
料理はどれも採れたてのシーフードと野菜を使っているので、どれも本当に美味しい。注文を取りに来るタイミングと料理を提供されるタイミングを除けば。でも、その時間も友達と喋るという時間に使えると思うと、苦ではないし、これだけ店内が「イっちゃっている」雰囲気なのであれば、どれもが話題として使えたりするので、飽きないだろう。
・キノコ類のスパゲッティ
・茄子とカジキマグロのトマトソース煮
・魚介類のトマトソース煮
この店は、クレジットカードは一切つかえないので、現金のみ有効であることをお忘れなく。