
深川は東京のなかの街であるのは知っていたとしても、全くと言っていいほどどういう町なのかというのを形成から現在の姿までなんにも分からない。食べ物として深川なべとか深川めしというものだけしか知らず、一体どこまで東京に関して無知なんだろうか?と自分でもぶっくりするくらい分からない。海外に行く前に身近のことを知ってからじゃないと本当はダメなんだろうと思うのだが、東京のよさというのを外の人から教えられることが多く、そのたびに「へぇ」と思うが、自分の足で見て感じないと東京外の人の言っていることに対して、反応も何も出来ないと思う。
深川には、都営新宿線の森下からいくか、または大江戸線or半蔵門線の清澄白河かわいくことになる。清澄白河側から清澄通りを北上していくと、途中で橋を渡る場所に出くわす。そこから渡し舟乗り場の「高橋」という場所の船着場が見えたりするのだが、一体この船着場からどこに行くのだろう?と想像するだけで楽しいではないか。定期運行船があるのかどうかは知らない。しかし、実際には使われているような気がする。
さらに北上していくと、お目当ての深川めしの店「割烹みや古」を発見する。しかし、目当ての店は想像していたよりは相当年期の入ったような建物の作りで、一瞬入店するのをためらってしまうくらい、自分達のような若輩者を受け付けるのを拒む威圧感が見せの造りから感じた。






ちなみにあさりはどこに大量に保管されているのかといわれると、実は軒先のところに水槽があり、そこに浅蜊がまとめて保管されているようなのだ。定期的にその水槽から浅蜊をくみ上げて、新たにご飯を炊くためのときの材料に使われる。その浅蜊をどこで捕獲しているのかはよくわからない。東京湾で獲れるものなのだろうか、それとも輸入物なのだろうか、店主に聞いてみたかった。しかし、美味いから気にしない。
この店は深川めしだけではなく、普通のご飯や飲みとしても十分に機能を有するような食事メニュと飲み物メニュがある。ただ、たまにくるのもいいのだが、そう何回も頻繁には金銭的には個人的には無理。金持ちのひとが全部料金を出してくれるというのであれば、毎日でも行きたい所だ。深川に行った際には、またこの店に寄りたいと思う。

URL : 食べログのサイト
住所:東京都江東区常盤2-7-1
営業時間:11:30~14:00, 16:30~20:00(L.O)
定休日:月曜日
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