
朝ご飯をホテルで食べていたときに、何気なく窓の外を見たら、見たこともないようなものが2つあることが分かった。
1つは色鮮やかなサッカー場だ。こんなところにサッカー場があったなんて気付かなかったし、そもそもサッカーをするときがあるのだろうか?シンガポール人に聞いてみると、いまはコンサート会場として使っているとのこと。サッカーよりはラグビーをするほうが多いためにあまりサッカーとしては会場を使っていないらしい。

もう1つは、鳴り物入りでシンガポール政府が力をいれて建設中の、カジノエリアだ。ここには、巨大なホテルとカジノ会場を建設する予定で、いまではマカオに客を奪われているのをなんとかしてシンガポールにも金を落としてもらおうと考えたシンガポール政府の苦肉の策のようである。マカオとシンガポールというアジアの狭い地域に2つも巨大なカジノを作ったとして、どれだけシンガポールに人が来るのか怪しいものがある。マカオのカジノはその歴史が長いため、いまでは世界最大のカジノエリアになっているが、その中にシンガポールも入ることができるのか、今後のシンガポール政府の宣伝とカジノの独特の特色を出せるかに掛かっていると思う。それにしても、建設中のホテルというのが馬鹿馬鹿しくデカイ。全客室2300室というから、一体何階建ての物を作るんじゃいと言いたくなる。



0 件のコメント:
コメントを投稿