いろいろなホテルが出てくるのだが、空港からCATで市内まで来るのだが、その到着駅 Wien-Mitte駅に近いところに泊まろうという予定ではいたが、やっぱりこの駅の傍はめちゃくちゃ高い。ここでのんびりするわけではないので、そんなところで高い金を払う必要なない。地下鉄U4線で1つ先にある Stadtpark 駅の目の前に建っているインターコンチネンタルホテル・ウィーンに今回はしてみた。理由は単に Priority Club カードを持っているからだというだけ。ずいぶん前に、このカードを持っているだけで勝手にアップグレードされて、さらにラウンジが使えてしまったという特権があったので、その享受がまた受けられるかなと思ったからだ。でも、これは競馬に初めて賭けて万馬券を当たったようなものを、また当たるかもと賭け続けている馬鹿と同じような行いだということをあとで知る。






最低ランクの部屋なのだが、それは低層階だからというだけであって、実際に部屋に入ってみたら、想像したものより大きな部屋だったので吃驚。部屋には大きめのベッドが2つで広めの部屋だし、浴室は浴槽もあるような部屋。長旅で疲れたあとに、この浴槽で暑いお湯を張って、のんびり横になるのは結構楽しい。でも、到着した時には夕方だから、それで寝るわけにはいかない。
しかし、このホテルでは部屋のランクが最低だったからかもしれないが不満な点が2点ある。1つは浴室にアメニティが全くないのである。シャンプー・リンスはもちろんのこと、歯ブラシさえない。シャンプー・リンスは持ってきたものを使うつもりでいたので、別にあってもなくても全然かまわないが、普通のひとはホテルに備品として置かれているものを使おうとすると思うので、そのつもりでこのホテルに来た人は悲惨なことになるとおもう。歯ブラシに関しても、フロントに言えば実は歯ブラシはくれる。でも、デフォルトで部屋に完備されているわけではない。そしてもう1つの不満は、これは大きなチェーン店のホテルにはよくあることなのだが、室内ネット環境が無料じゃないこと。ヨーロッパのホテルでチェーン店になっているところの多くはネット環境はあっても、それが無料で使えるというわけじゃないところが多い。いまどきネット環境利用を有料にしているホテルは、ここで小遣い稼ぎをしたいからなのかわからないが、これは改善して欲しいところだ。






さて、ご飯は、1階のフロントから見ると右側に当たるレストランで取ることが可能だ。厨房を囲むようにUの字になっているカウンターにたくさんの料理が並んでいる。いちばんの注目はそのパンの種類の多さだろう。ホットミールもあるし、ハムやチーズ類のコールドミールも当然ある。やっぱりどうなっているんだろうとおもうのは、野菜がほとんどないこと。どうしてこんなにヨーロッパの北部から中部にかけては野菜が朝食時に存在しないんだろうと本当に思う。料理として野菜を煮込んだりするようなものはあっても、それを朝食時には全く食べないためなのか、ほとんどみない。野菜ジュースや同じビタミンを採るならジュースか果物で採るのが一般的なのだが、それがどうしても慣れない。




交通の便がとてもいいので、是非お試しあれー
Intercontinental hotel Vienna
URLはこちら
Address : JOHANNESGASSE 28, VIENNA, 1037, AUSTRIA
Phone : ++43-1-711 22 0
FAX : ++43-1-713 44 89
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