
個人的にはこのギリシャ正教会はとても好きなところだという印象が残っている。それはカトリックの教会ばかり見てきたからと言うこともあるのだろうが、教会内部がとても綺麗だったからでもあるが、教会がある場所は、周りがめちゃくちゃ喧騒地帯なのに、この教会に入ったとたんに、外のうるささは全く聞こえなくなるからである。

ギリシャ正教はあまり偶像を用意しないようで、正面にはセルビア正教会と同じように祭壇に該当する正面のところに、大きなイコンの塊みたいなのが用意されているのが普通だ。ここでもやはり形式どおりの大きなイコンの塊が用意されており、特に正面の祭壇にあたりところが、カトリック教会みたいに舞台になっているわけではない。司教に相当する人が祭壇という舞台で演じるようなシステムになっているカトリックとは違い、昔ながらのキリスト教の教えと信仰の仕方を残しているビザンチン教会に属するギリシャ正教会のほうが個人的にはすっきりしていて好きである。





それよりも、なぜギリシャ正教会に誰も気にしないのだろうか?名が知られていない特に変わったものが置いているものがないからなのだろうか?または、ギリシャ正教会に飾られている人たちは、キリスト、マリア、ヨゼフなど知っている人たちだけじゃなくて、他にもたくさんの良く知らない聖者がイコンとして描かれているから、それをじっくり見て廻るのに相当の知識が必要だからだろうか?いずれにしろ、ザグレブに来た人にはお勧めしたいところである。


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