名前はミロゴイ墓地(Groblje Mirogoj)。もともとは、中世の領主ミロゴイスキ家の領土だったところで、かつてはブドウ畑があったところ。19世紀になって言語学者であったリュデヴィット・ガイ(Ljudevit Gaj)の別荘だったところを、彼の死後にザグレブ市が買い取って、1876年に墓地として作ったところである。墓地にある建物や回廊は建築家へルマン・ボレー(Herann Bolie)が設計し、1879年から建設し、1929年までかかって作られている。
この墓地に行くには、聖被聖母昇天大聖堂の前の広場から106番のバスに乗って10分でいける。バスは始発であり、頻繁に出発するからそれに乗ればいい。バスに乗る際には事前に切符を買っておく必要がある。車内で買うと1回券は10HRK。しかし、キオスクあたりで買うと8HRK。バス停前に暇そうなババアが経営している雑誌が多く売られているキオスクがあるので、そこで買うといい。しかし、このババア、英語が全く通じない。「バス」と枚数を指で伝えることじゃないと買えないのが難点だが、切符無しで買うと、罰金を取られるので注意である。このときは出発間際のバスに慌てて乗ったために、切符はババァから買ったが、バスの中で切符を検札機に入れるのを忘れた。そのままバスは降りるべきバス停に着いてしまったので降りたが、検札機に入れていない切符はそのまま帰りのバス用として使うことにした。ちなみに、明日はバス停「Mirogoj」で降りるのだが、全くアナウンスが無いのでどこで降りればいいのかよくわからないとおもう。でも、あまり心配する必要は無い。バスが右手に蔦の葉がたくさん垂れ下がっている壁みたいなところが見えてきたら、そこがミロゴイ墓地であるので、そうしたらブザーを押せば良い。または、ミロゴイ墓地に行く人は結構実は観光客として多いので、降りる人たちに付いていけばなんら問題なし。他力本願である。













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