そんなのはどうでもいいのだが、そのコンビニで売られているお菓子のうち、前から気になっていたのが、謎の言葉が書いている「ろへろへ」だ。

だいたい、「ろへろへ」って何だよーと、ツッコミを入れたくなる。確かに台湾には、意味不明な日本語表記をしている看板がたくさんあるし、その一種なのかと思うのだが、実際にこの「ろへろへ」の意味を最近知った。
あれは実は日本語の平仮名ではなく、単に台湾での「発音記号」だった模様。その書いている読み方は、正式には「ne ne」と呼ぶようで、台湾中国語の幼児語にあたる「おっぱい」という意味だそうだ。
このお菓子は、牛乳で作ったサブレなので、こういう名前をつけているらしい。



駅から瀑布に向かう際、しばらくは線路沿いに店が連なっており、そこを歩くと映画「Stand By Me」のような気分になれる。
駅のすぐ傍には、つり橋がある。名前は「静安橋」。
駅から少し離れると、昭和30年代のような雰囲気の町の風景が出てきた。
十分の瀑布があるところは、「風景区」という場所に出てくる。ここからは瀑布がある総合公園の入り口になる。
また川を渡り、しばらく川沿いを歩いていくと、鉄橋と小さい滝に出くわす。
そこからは線路沿いに歩いていくのだが、これがほとんど電車が来ないので、ほとんどの客は線路を歩いていく。ところがいちおう鉄道局においては、「電車は危険」という看板を掲げているけど、「来なければ平気だろう」と思っているひとが大半なので、誰も看板の存在を見ていない。
十分瀑布の入り口は、少しは観光客が集まるところなのだから看板くらいまともにしてよーというところが目印である。
十分瀑布は写真では見たことがあるのだが、やっぱり間近で見るとその迫力は見事だ。もう何も言わないので、写真だけでお楽しみいただきたい。








帰りの切符を買っていない場合には、絶対十分駅で買うべきである。車内で買うなんていうのは絶対辞めたほうがいい。まず買えない。