話では聞いたことがあるのだが、一度も行った事が無いのが、東京近郊のスパ。いまではあらゆるところにスパが存在するので、本当なら家から近いところなんかにも行けば良いのだが、わざわざ1人でそんな所に行くなんていう選択が自分には無いため、行くきっかけを失っていたが、友達の1人に、みなとみらいにある万葉倶楽部というところに頻繁に行っている話を聞いて、連れて行ってもらった。
そういえばみなとみらいはよく行く場所だが、だいたいそんなスパなんてどこにあったっけ?という存在自体がわからなかった。しかし、場所としては、みなとみらいの新しく写った観覧車の場所から近いところにあり、横浜そごう裏にあるシーバス乗り場からシーバスに乗っていけば、「みなとみらい」で降りれば、目の前のところに存在する。今回はこのシーバスで行ってみることにした。
このみなとみらいのスパは、最初は、この下からお湯が沸いているのか?と思っていた。日本はだいたいどんなところでも1000mも掘れば、絶対温泉がわいてくる場所である。なので、こういう海が見える場所のところに温泉を掘って、人寄せをしはじめたのかなとおもっていたら、実は温泉ではなかった。湯としては温泉成分を含んでいるのだが、毎日何台ものトラックを使って、熱海や湯河原の温泉から湯を運んでいるというものだったのだ。それは友達から教わって、あっ、そうなの?と少しガッカリした。しかし、成分がなくなっているわけじゃない。あくまでも地元のお湯ではないというだけのこと。
一番のメインは7階の大浴場。まずはそこの大浴場でのんびりくつろいでもらいたいところ。大浴場の名前のとおり、内風呂と外風呂のどちらも結構大きく、一体同時に何人が入れるんだろうというくらいの大きさだからだ。特に外の風呂の場合、外の景色として横浜の港の風景が見えるのが良い。夜になるとさらに風景が綺麗になるのでなかなか素晴らしいと思う。
それよりも入館すると、どこで着替えるかというと、大浴場の更衣室がその着替え場になる。宿泊予定の人であれば自分の部屋が更衣室になる。館内は着替えた浴衣でうろうろすることができるようになっているので、とても気が楽なのだ。そして、館内は入館時に渡されるロッカーの鍵に一緒についているバーコードを指し示せば、館内で現金を持たないでも、館内の設備を利用したり、食事をしたりすることができる。これはとても便利。
下の階にいくとリラクゼーションのための部屋が用意されている。マッサージルームだったり、小部屋ではないのだが、たくさんのマッサージチェアと毛布が用意されているリラックスルームならぬ休憩室も用意されているので、1日ここにいても全然平気な状態だ。お風呂に入って、ちょっと寝て、またお風呂に入って、たまにマッサージを受けて、そしてまたお風呂に入って、寝る・・・なんていう贅沢なことをして過ごすことが出来るというものだ。
できれば最上階のところにもいって欲しい。こちらは足湯が用意されているのだが、目の前にランドマークの観覧車がよく見えるので、特に夜になるとこの観覧車の光で心もウキウキすることだろう。馬鹿っぷるがいっぱいいるので、カップルの邪魔にならないように楽しみたいものである。
他人さまとは別のお風呂でのんびりしたいという人用にも、家族風呂という名前の個室風呂がある。しかし、これは予約制になっているし、値段が少々高い。それに気にしなければ利用するのも良いだろうと思う。ただし、個室風呂で変なことをしないように。あとのひとの迷惑にならないようにしたいものだ。
横浜みなとみらい 万葉倶楽部
URL : http://www.manyo.co.jp/mm21/
料金:マル得セット 2,500円(10:00-21:00)
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