台湾のサイトをネットサーフィンしていると、短編映画のことを紹介しているところに出くわした。そこでゲイの短編映画である「沿海岸線徴友(Fragile Love)」というのを発見した。しかし、短編映画とはいえ、ほとんどゲイのポルノ映画に近い放送コードぎりぎりの内容が満載されているので、思わず見つけたときには目を疑った。
内容はというと、普通のゲイの青年が、普通のゲイが日常の生活をどのように過ごして、彼氏や彼の友達と何処で何をしているのか、そして、ゲイが相手を探したり相手に対して求めているのは何なのかということを、主人公の心情を通して、ゲイも普通に恋をし普通の人のように生活をしているのだというのを表している内容になっている。
その内容が、あまりにも生々しいので、主人公自体がゲイではないか?と思うくらいのリアルさがある。たぶん、周りのエキストラは本当のゲイなんだろうけど、演技指導をした監督がよくゲイの振る舞いや相手に対する求めるものの真情というのを理解しているから作品として出来上がっているのだろうと思った。舞台は台北なのだが、台北のゲイならたぶんどのゲイたちも体験しているような内容をそのまま忠実に表しているのだ。
みんな白い競パン1枚でクラブで踊っているところ、そしてクラブで相手を眼で品定めして、その場のパートナーを見つけていくところもそうだし、プールやジムのような場所では体が露骨にアピールポイントになるため、個人個人で鍛え上げた体を相手に誇示して見せつけ、シャワールームのような個室になれるところで、その場で軽い交わりを行ったりするところも、よくあるゲイの相手を探すシーンだと思う。でも、少し変だなとおもったのは、まぁドラマだからということもあるのだが、ベッドシーンでは、お互いに競パンのままベッドでじゃれあい、相手の股間を触ることもなく、ただ互いに相手の体を愛撫しているところは少し変である。まぁ、そこで露骨にフェラチオをしていたり、ファックシーンを出すのも変なので無理だろう。それだと単なるポルノドラマになってしまうからだ。このドラマをみて、実際の台北のゲイたちはどう感じているのだろうか?実際に聞いてみたい。
YouTube での視聴は下記のとおり
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