2010/02/20

ノースウェストからデルタへ

ノースウェスト航空が完全にデルタ航空に吸収されたことで、独自で持っていたウェブサイトも、とうとうデルタ航空の中に吸収された。そして、暫定的ではあるが、ノースウェスト航空がデルタ航空と合併し、その事務処理が進んでいるというニュースが日々高まってくるときに、たまたま乗ったのがチャイナエアライ
ンで、ノースウェスト航空の時代にチャイナエアラインは、ノースウェストのカードでも貯められていたが、デルタになった途端に貯められるのはわかってはいるが、デルタのカードがないし、デルタで有効になるためのマイレージの番号が変わるというのも聞いていたが、その番号を知らないので、空港職員が旧カードを見た際に、本当に処理をしてくれるんだろうかと心配になったこともあった。が、1ヶ月後くらいに、ちゃんとマイレージが加算されていたことがわかり安心した。

だいぶ経ってから、デルタの新しいカードがやってきて、ほっとした。が、なぜかカードが2種類違う時期にやってきた。最初に送られてきたのが、たぶん「仮運用」のためのカードなのだろうとおもうのだが、本運用のために送られてきたカードとどこがどう違うんだろう?と疑問に思ってしまった。

ノースウェストも頻繁にキャンペーンを実施していたが、デルタでも同じように頻繁に日本語版と英語版を使ってキャンペーンを実施している。旧ノースウェストのキャンペーンで一番良いなと思ったのは、日本国内の路線をどれに乗っても、なぜかノースウェストのマイルとして1回の登場あたり500マイルもらえるというキャンペーンがあったことだ。ところがデルタ航空の公式サイトを見てみると、どこを探しても見つからない。ノースウェストのときには、すごく解りやすいところにあったということもあるので、今回のデルタにおいても同じところに観やすい場所においてあるのだろうと思っていたら、とんでもないところにリンク先が貼られていた。

やっと見つけたのが下記のところである。

申請用紙は こちら

アドレス→ http://www.delta.com/pdfs/JAPAN500_09form.pdf

これ、日本の国内線をたまに使うユーザだったら、絶対お得なキャンペーンだと思う。ただでさえ、デルタやノースウェスト自体をそんなに乗る機会がなく、さらにこれらの会社は、なにもしなければ2年間で失効してしまうマイルを、期間内に1マイルでも加算したら、最後に加算してから2年間はマイルは失効しないのである。それで、国内線にのって、たまに500マイルを加算申請しておけば、ほぼ永久にマイルは溜まったままになるからだ。これは便利この上ない。これまでもノースウェストに乗らなくても、この手段で普通会員ギリギリの10回分、5000マイル分を毎年加算していた。

しかし、このキャンペーンも今年の3月31日分の搭乗までしか該当しないのだろうと想像できる。デルタがこのままキャンペーンを存続させるとはとても思わない。なにしろ、JALに関してアメリカンと融資するという点で論争になり、最終的にはJALがアメリカン側にくっついたという経緯があるから、JAL取り込みのためにキャンペーンを打つ必要はないと思うことだろう。ANAに関しては、既にユナイテッドのグループに属しているから、あまり重視しているわけじゃないだろう。

デルタ航空 : http://www.delta.com

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