2014/03/13

ask.fm

最近、ツイッター経由で広まったのだが、アカウントを持っている人に対して、質問を誰でも行い、そのアカウントを持っている人が質問内容に答えるというクラウドサービスが存在する。それは ask.fm というところ。

個人に対して、いろいろな人がインタビューをして、それに対して答えるという意味では、人が集まり、いろいろな質問が飛び交うことになると、答える人は大変かもしれないが、答えと通して、そのひとの人なりが見えてくるようなものであり、楽しいものであろうと思う。これが芸能人を使ってくれるのであれば、ツイッターとは違う、その特定の人に対する人格や気持ちを知るという上で有益なものになるが、一般人の無名な人に対してこのサービスを開設することに、何の意味があるのかどうかは不明だ。

質問は人間が考えて相手に聞きたいことを書くというのが一般的だが、機械が適当に質問を作ってくれて、それに対してアカウントを持っている人が、その質問に答えるということもある。人気が無い人はそういう自動質問に自分で答えるというつまらないことなるだろう。

おもしろい返答をする人がいるのであれば、どんな飛び回答が飛んでくるのかというのが楽しみなので、色々な人がわけのわからない質問をしてくるかもしれないのだが、真面目に答えるような人に対してはたぶん人は集まらない。真面目な回答は面白みが無いからだ。となると、わけのわからないキチガイ質問とキチガイ回答の言葉の応酬が文章として残っていくわけなのだが、これが面白いことなのかどうかは不明だ。以前なら2chで不特定多数の人がある話題に対して、あーでもないこーでもないと議論なのか罵倒なのかわからないようなことがあったのだが、1対多数のような対応が必要なサイトは、よほど錯乱した精神構造を持っている人じゃないと答えるのも大変なんだろうと思われる。

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