草津で泊まった旅館は「ぬ志勇旅館」というところで、宿泊者の評価サイトを見てもかなり評判が良かったこともあり、あっさりここに決めた。一人あたり1泊15000円を高いとおもうか、安いと思うかは、滞在中に何をするか、そして何を期待するかにもよるとおもうが、個人的にはここの旅館は大変満足した。また草津にいくことがあったら、絶対にここの旅館にしてみたいと思う。
バスターミナルからは近いように書いているのだが、ぬ志勇旅館の公式サイトでは、湯畑の近くと書いているので、湯畑の方向に行けばいいのだろうと思っていたため、バスターミナルから湯畑方向の坂道を下りて行ったのはいいが、それらしいものがない。目線を上のほうにむけると、高台の上にお目当ての旅館があるのを発見。湯畑の傍じゃないジャン!!!とそのときに憤慨するが、なんとぬ志勇旅館は、高台の崖に沿って立っているために、入り口が2箇所にある。最初はわからず高台に旅館を発見したため高台の入り口を使って入館したが、そこにフロントがないのに気付いて「あれ?」とおもう。正式の入り口は、公式サイトに書いている通りに、湯畑から本当に近いところにあったのだ。建物の構造を言葉で説明するのはとても難しいのだが、旅館の中では本館と別館と建物を分けているようなのだが、そこは滞在者にとっては全然分からないようになっている。一番高いところにある部屋と正式の入り口がある1階との間には、普通の建物の5階分くらいの高さがあるのだ。でも、5階もあるからといって、ホテルのように部屋数がたくさんあるわけでもない。部屋数はたった13室しかないから驚きだ。自分たちは入り口から本当に一番遠いところ、つまりもうひとつの入り口にはとても近いところの部屋をあてがわれた。ウェブサイトにも「体力があるかたは、一番いい眺めの部屋をご利用ください」と書いてあった。この文句を見たときに、なんじゃこれ?とおもったのは当然だろうが、泊まってみてそれは納得である。というのも、5階分も離れたところへの移動は、すべて階段を使わねば成らず、エレベータなどの現代的なものは全くなし。だから、宛がわれた部屋にはあまり年配の客は泊めないのだそうだ。だが、この部屋にはメリットがある。それは部屋から湯畑が見えることと、部屋にトイレとお風呂がついているところだろう。あと2部屋分が1室になっているために、数人で泊まった場合でも便利だと思った。
ご飯を食べるのは1階にある大部屋で全員が一緒になって食べることになる。部屋出しはない。しかし、ご飯はこれまた大満足だった。3泊泊まったのだが、毎日の朝晩は毎回違う料理を提供するところも手が込んでいる。たぶん、1日目はこの料理でと、数日間泊まる客用で何を提供するのかはあらかじめ決めているのだろうと思う。毎晩隣の膳をみると、客が異なるために同じ膳を提供しているみたいだし、女中さんも言わなくてもいいのに「2泊目だからね、今日は○○ですよぉ~」と紹介してくれるからである。貧相なご飯だったら、そう言われるとウザイなとおもうけど、別に貧相でもないために、他の人から見ると連泊なんだ、あのひと・・・と言われているみたいで、ちょっと楽しい。
1日目の晩
2日目の朝
2日目の晩
3日目の朝
3日目の晩
4日目の朝
旅館の中には温泉場が2箇所ある。1つは室内のお風呂、もう1つは露天風呂である。内風呂のほうは、湯元に近いために、浴槽が2つもあるくせに、1つには「絶対に入らないでください。火傷します」と書いてある。確かに触ってみると、こりゃ死んでしまうかもしれないとおもわれるくらいの熱さだからびっくりだ。たぶん55度くらいはあると思う。お湯が溢れてもう1つの浴槽のほうに溜まるときに、自然に温度が下がるような原始的な仕組みになっている。決して水増ししているわけではない。そして、露天風呂のほうは、湯畑が見えるようなつくりになっている。夜に入ると、湯畑を照らしているライトアップが綺麗なので、個人的には好きだ。きっと冬に入ると、外気の寒さが湯の熱さとあいまってとても気持ちがいいだろうと思った。
旅館内は最近新しく改装したようなので、どこかのウェブサイトに書いているようにボロいということは全くなかった。旅館の従業員のひとたちもとてもフレンドリーだし、無駄に客に入り込むようなことはしないし、客と従業員とのちょうどいい間を感じることができたので、好印象だったのだろう。
ぬ志勇旅館
http://nushiyu.kusatsu.org/
群馬県吾妻郡草津町大字草津446
TEL 0279-88-2477
バスターミナルからは近いように書いているのだが、ぬ志勇旅館の公式サイトでは、湯畑の近くと書いているので、湯畑の方向に行けばいいのだろうと思っていたため、バスターミナルから湯畑方向の坂道を下りて行ったのはいいが、それらしいものがない。目線を上のほうにむけると、高台の上にお目当ての旅館があるのを発見。湯畑の傍じゃないジャン!!!とそのときに憤慨するが、なんとぬ志勇旅館は、高台の崖に沿って立っているために、入り口が2箇所にある。最初はわからず高台に旅館を発見したため高台の入り口を使って入館したが、そこにフロントがないのに気付いて「あれ?」とおもう。正式の入り口は、公式サイトに書いている通りに、湯畑から本当に近いところにあったのだ。建物の構造を言葉で説明するのはとても難しいのだが、旅館の中では本館と別館と建物を分けているようなのだが、そこは滞在者にとっては全然分からないようになっている。一番高いところにある部屋と正式の入り口がある1階との間には、普通の建物の5階分くらいの高さがあるのだ。でも、5階もあるからといって、ホテルのように部屋数がたくさんあるわけでもない。部屋数はたった13室しかないから驚きだ。自分たちは入り口から本当に一番遠いところ、つまりもうひとつの入り口にはとても近いところの部屋をあてがわれた。ウェブサイトにも「体力があるかたは、一番いい眺めの部屋をご利用ください」と書いてあった。この文句を見たときに、なんじゃこれ?とおもったのは当然だろうが、泊まってみてそれは納得である。というのも、5階分も離れたところへの移動は、すべて階段を使わねば成らず、エレベータなどの現代的なものは全くなし。だから、宛がわれた部屋にはあまり年配の客は泊めないのだそうだ。だが、この部屋にはメリットがある。それは部屋から湯畑が見えることと、部屋にトイレとお風呂がついているところだろう。あと2部屋分が1室になっているために、数人で泊まった場合でも便利だと思った。
ご飯を食べるのは1階にある大部屋で全員が一緒になって食べることになる。部屋出しはない。しかし、ご飯はこれまた大満足だった。3泊泊まったのだが、毎日の朝晩は毎回違う料理を提供するところも手が込んでいる。たぶん、1日目はこの料理でと、数日間泊まる客用で何を提供するのかはあらかじめ決めているのだろうと思う。毎晩隣の膳をみると、客が異なるために同じ膳を提供しているみたいだし、女中さんも言わなくてもいいのに「2泊目だからね、今日は○○ですよぉ~」と紹介してくれるからである。貧相なご飯だったら、そう言われるとウザイなとおもうけど、別に貧相でもないために、他の人から見ると連泊なんだ、あのひと・・・と言われているみたいで、ちょっと楽しい。
1日目の晩
2日目の朝
2日目の晩
3日目の朝
3日目の晩
4日目の朝
旅館の中には温泉場が2箇所ある。1つは室内のお風呂、もう1つは露天風呂である。内風呂のほうは、湯元に近いために、浴槽が2つもあるくせに、1つには「絶対に入らないでください。火傷します」と書いてある。確かに触ってみると、こりゃ死んでしまうかもしれないとおもわれるくらいの熱さだからびっくりだ。たぶん55度くらいはあると思う。お湯が溢れてもう1つの浴槽のほうに溜まるときに、自然に温度が下がるような原始的な仕組みになっている。決して水増ししているわけではない。そして、露天風呂のほうは、湯畑が見えるようなつくりになっている。夜に入ると、湯畑を照らしているライトアップが綺麗なので、個人的には好きだ。きっと冬に入ると、外気の寒さが湯の熱さとあいまってとても気持ちがいいだろうと思った。
旅館内は最近新しく改装したようなので、どこかのウェブサイトに書いているようにボロいということは全くなかった。旅館の従業員のひとたちもとてもフレンドリーだし、無駄に客に入り込むようなことはしないし、客と従業員とのちょうどいい間を感じることができたので、好印象だったのだろう。
ぬ志勇旅館
http://nushiyu.kusatsu.org/
群馬県吾妻郡草津町大字草津446
TEL 0279-88-2477
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Feel good......
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