厳島神社の奥の山には「紅葉谷」と呼ばれる、紅葉の時期には見事な紅葉を眺めることができる場所がある。そこに行くのには、厳島神社から、ロープウェイに乗ろうとするような顔をして歩いていけば、だいたい5分くらいで到着する。
実際に紅葉谷に来てびっくりした。名前のとおりに、この谷は、赤・黄色・緑の三色が綺麗にコントラストを成している。途中で橋が掛かっているところがあるが、ここが一番の景色らしい。たくさんの人がその橋のところで写真を撮っている。
でも、正直、これだけの人達が一気に見に来たら、情緒溢れる景色もなんだか味気ない。人がほとんど居ないような場所に、あのような景色があれば最高なんだと思うが、やはり良い景色はたくさんの人が見たいと思うのだろう。それにしても、紅葉の景色が見られる時期は短いため、一気に人が集まるのは仕方ないとしても、日本人の紅葉好きには困ったものが有る。
宮島には、やっぱりこの紅葉の時期にやってくるのが一番良いのだろう。
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