個人的にはかまくら祭りにはなんの魅力も無いのだが、このかまくら祭りも年々有名になってきているようで、それを目当てに日帰りでも来ている観光客がいるようである。かまくらの形が、そういえば、妙に筒状になっているのが気になった。もともとかまくらは、雪かきをした余った雪で作っているものなので、どうしても、山盛りした雪を繰り縫いた形だから、山型になっているのが普通だと思う。ところが、ここでは、堅めに固めたものだから、なぜか筒状だ。表面に水をぶっかけて、一気に寒さで凍らせているので、なかなかこのかまくらは溶けにくく、壊れ難くなっているのがすごい。
かまくらの中はそこで生活できるようなものではなく、かまくらの中はこんなものだよーという宣伝みたいな感じにしかなっていない。もっと大雪が降る場所だったら、そこでご飯を食べられたりするような設備はあるが、湯西川温泉では安全性の問題からやめているらしい。常に氷点下の気温の場所でなければ、そんな遊びが出来ないだろう。東武鉄道が必死になって宣伝しているので、東武沿線の人にとっては、湯西川温泉でのかまくら祭りは結構なじみの祭りのようである。
湯西川温泉・かまくら祭り
URL : http://yunishikawa-kawamata-okukinu.jp/110.html
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