2012/03/13

Twitterクライアントの違い

ツイッターを使っているクライアントは、なにを使うのが多いのだろうか?ツイッターを使う理由にもたぶん関わってくるので、その用途によって使いやすいクライアントというのがあるのだろうと思う。そして、使っている環境にもよることが多いのではないだろうか?

たぶんツイッターを使っている環境で一番多いのが、スマホ環境からのアクセスだろう。自分の状態報告やどこにいるとか何かをしているというのを、本来ならば個別に知らせれば良いのに、それを無関係多数に知らしめるために使いたいと思っているひとたちが多いからだろうということと、移動途中における本を読んだり寝たりする代わりに、スマホで情報を収集したりするために使っているというような状況もあるだろう。

自分はどうしてるかと思っていると、いろいろなツイッタークライアントを使ってみての感想だが、携帯電話やスマホの場合は「ついっぷる」を、PCからだと「Tweetdeck」を使っているのがだんだん一般的になってきた。それぞれの理由はある。

どちらの環境でも、最初はツイッターの公式サイトからアクセス見ていたのだが、ブックマーク化したとしても、これが全然最新情報の更新をしなかったので、イライラしていたのだ。時は、東日本大震災が起こったあとの直後で、現在の状況がどうなっているのかわかりにくかったことに事態は戻る。このときには情報収集する手段が携帯電話しかなくて、それでも情報はジャンジャン入ってくるはずなのに、いちいちリロードしないとダメだし、黙っていたら情報がすぐに陳腐化してしまうことが、情報の見落としに繋がったからである。そこで常にリロードをしてくれるアプリか何かがないのかと探していたところに、上記の2つにぶち当たったということなのだ。
携帯とスマホをついっぷるにしている理由は、なんといってもその動作の軽さだ。必要な情報以外は表示しないために、表示が軽いから動きも軽いのである。必要な機能は全部備えており、特に不自由に思ったことが無い。携帯電話のような手段でのアクセスの場合、その非力機能のために、動作が軽いというのが一番重要な要因になる。そういう意味ではついっぷるは申し分ない。そして、Tweetdeck のほうをPCで重宝しているのは、「All friends」と呼ばれる登録しているフォロワー全体のツイート表示と同時に、「mention」と「@」あてに送られてくる個別のツイート内容や、「Direct Messages」と呼ばれる、非公開個別メッセージの全部を一度に見せることができるからである。携帯電話のような画面が小さいところではこれらが全部見えるのはなかなか難しい。スマホでも Tweetdeck はあるのだが、同時に表示させるというより機能としては動かすことができるが、やっぱり見せるのは「All Friends」か「Mentions」か「Direct Messages」のどれかしか見せることができない。やっぱり画面が大きいほうが全部が一度に見えて、どこに発言が出てくるかわからないので、反応しやすいというものだ。別に積極的に発言をするというわけじゃないので、即反応を求めているというわけじゃないのだが、なにか事件があったときの反応は、すべてのメディア手段を駆使できていたほうが便利だというもの。さらに、Tweetdeck は Facebook との連携もできるので、Facebook での記載もあった場合にも、それを1つのカラムとして登録しておけば、最新版を観ることができるという便利な使いかたがある。

いずれにしろ、Twitterをなんのために使っているかによるものだとおもう。情報公開用、自己アピール用、情報収集用などなど、それぞれによるものだが、ツイート数が多い少ない、フォロー数が多い少ない、フォロワー数が多い少ないというのは、まるっきりなんの関係も無い。内容重視だとおもう。どこで飯を食ったとか、誰と会ったとか、個人的なメッセージを公開でやりとりして、「ボクって友達が多いんだよね」アピールをしている人も結構いるのだが、まぁ、こういうくだらないのは無視するとして、中には飛び切りの情報を発信しているのもいるので、こういうのを捕まえたいところだ。

ただ、ツイートに関しても、どういう内容を発信するかがあるとおもう。Foursquareと連携して場所情報を提示したり、なにを聞いているのかというのを知らせたいためのツールと連携したり、今後もツイッターという中心手段を使って、派生ツールが一杯出てくると思う。

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