2012/11/01

ANA株主優待券を売る(2012年夏版)

 
ほとんど国内線を乗ることはなくなってしまったので、年に2回の配当に相当するときに配布されるANAの株主優待券だが、2012年6月1日から2013年5月31日まで有効の分についても、もうしばらくは乗らないだろうとおもっていたので、売却する機会を狙っていた。本来なら一般的な夏休みになる前に売ってしまったほうが良いんだろうと思ったのだが、その機会をすっかり逃してしまって、とうとう9月に入ってから売却に走った。

何度も記載しているとおり、ANAの株主優待券は、正規運賃の半額で乗れることができ、正規運賃と条件は同じように扱われることになり、いつでも変更が可能だし、いつでも払い戻しが可能であるし、誰でも使うことができるというものだ。長距離区間で適用すれば、その還元額かなり大きいし、正規割引運賃よりも安くいけることはもちろんだ。株主優待券は、金券ショップで売買されているので、優待券を持っていない人は金券ショップで買うことができる。ただ、これは時期によって、そして需要と供給の関係によって、かなり売買金額が変わってくるわけだが、その金券ショップで売られている価格で支払ったとしても、航空券を半額で買えるという金額とたした金額で長距離区間のチケットを買った場合、結構安い場合もあるのだ。特に沖縄や北海道のほうに行く場合には、優待券を買ってでも乗りたいというひとが多いのがいるのが現状。

したがって、長距離区間へのチケットを取ろうとするひとが多い時期にあわせて、優待券を売却してしまったほうがいいわけなのだが、それが毎年時期が変わってくるので、いつ売れば良いのかはほんとうに株価の売却と同じタイミングでいつなのかわからないから困る。また、時期だけじゃなく、金額についても、年によって1枚1万円以上になるときもあれば1枚5000円以下になる場合もあるし、金額目安でいまこの値段だから売り時期ということも考えられないのが事実である。

時期と値段の両面で、あまり市場のウォッチをしなかったために、売り時期を非常に外してしまったのは言うまでもないのだが、いつまでも持っていても仕方ないと思っていたし、有効期間が来年の5月末日まで使えるからと言って、その時期まで自分の手元においていてもなにも役には立たないから、さっさと売却してしまおうとおもったわけである。」
今回の売却額は1枚あたり6200円。新宿の某ショップに売却した価格である。これがこのときには一番高いと思ったので、そのまま何も考えずに売却した。7枚で45,200円。半年あたりの利益とする配当と考えれば、まぁまぁの価格なのではないだろうか?

また2012年12月1日から1年間有効になる株主優待券が11月後半に配布される。またこのときに、同じくらいの価格だったとしたら、年間9万円の配当があったのと同じなわけだ。今年は年間想定10万円の配当もどきが得られなかったのはちょっと痛かったかなーという気がする。

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