AIU保険は23日、個人向け火災保険で「ノンスモーカー割引」を11月から導入すると発表した。喫煙を原因とする火災を補償の対象外に設定すると、保険料を最大9.6%割り引く。喫煙者が家族にいない場合、寝たばこといった火事発生の原因になるリスクが少ない点を考慮した。 自宅に同居している家族の喫煙が原因で火災が発生した場合は保険金の支払い対象とならない。ただし、来訪者の喫煙や放火が原因の場合は支払いの対象になる。
昨今、喫煙者に対する締め付けは厳しくなっており、なお一層喫煙者を「野蛮人」扱いするべきだとは個人的には思うが、こういう非喫煙者に対する優遇サービスというのはもっともっと世の中に出てきて良いと思う。この保険で面白いところは、「喫煙者が来訪した場合」の条件も盛り込んであるところだろう。「うちでは誰も吸っていないのに、喫煙者が来たときの燃えカスが原因だった」と特定することはどうやって行うのかは難しいと思うが、その場合の「特定」が出来た場合、保険が下りるようである。通常の火災保険と併用できるのかどうかは、専門家ではないので分からない。
ヘビースモーカーが傍にいることから、肺炎になるひともいることは聞いたことがある。ヘビースモーカーは、まず人間として匂いが臭い。また吸ってきただろうというのが一目瞭然で分かる。さらに、吸わない人間にも、そのにおいが体に染み付いてしまうのが本当に嫌だ。吸っている人間は、全然意識していないし、タバコのにおいに対してほとんど麻痺しているから、迷惑をかけていることに全然気にしていないのだろう。喫煙者事態の存在が「悪」だということを、もっともっと世の中の人間がアピールするべきだと思う。そうすれば、ポイ捨ても怒り難いし、たばこが原因だったという引火も起こりにくいだろう。
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