2007/10/28

台湾便直接運行

台湾にいくときにいつも困るのが、どこの航空会社に乗ればいいかということだ。便数から考えると、JALの子会社である日本アジア航空チャイナエアーラインかエバー航空だとは思われるが、JAAだとJAL系列だからということもあり、結構値段が高いからあまり乗りたくない。でも、その反面、JALカードを持っているので、JALのマイルが貯まるからという理由から、以前乗ったことがあるし、マイルを使って親と台湾に行くときにも使ったことはある。中華航空は安いのだが、やはり先日起こった那覇空港での事件や名古屋空港での事故のことを考えると、機体に期待(しゃれじゃないです)していない分、これもあまり乗りたくない。でも、値段が安いし、便数が本当に多いので、時間に余裕がない場合には仕方なく乗っている場合がある。エバー航空は、興味もないので選択肢の中に入らない。

その他に台湾へ就航している航空会社で考えると、ユナイテッド航空があるが、最近はこればかり使っている気がする。しかし、アメリカからの客を中心に考えているためか、成田発の出発が遅いため、台湾での滞在時間が少なくなるから、あまり本当は使いたくない。しかし、格安航空券としては安いし、マイルも貯まるので、実はこれを利用しているのだが、最近は使いたくないと思っている理由に、マイルは貯まっても、持っているカードがスカンジナビア航空であるため、格安航空券の場合、最近ユナイテッドに乗っても25%しか付かないことが判明したため、ユナイテッドに無理やり乗らなくても良いかなという気がしてきている。

他にはキャセイパシフィック航空も就航しているが、こちらも数回利用したことがある。昼過ぎに出発し、夕方には到着するので、まぁまぁ使いやすい時間帯を飛んでいる飛行機ではあるが、マイルのことを考えると、持っているアメリカン航空には格安航空券だとまいる加算されないので、極力避けていた。なので、キャセイパシフィックのカードもわざわざ作ってしまったのだが、最近になって、JALが正式にワンワールドに加盟してしまったため、アメリカン航空のカードもキャセイパシフィックのカードも、中途半端に貯まっただけで、あまり意味のないものになってしまった。どちらも13000マイルくらい貯まっているのであるが、使おうにも使えるほどのマイルではないため、このままでは失効してしまう。

そんなこんなで、何に乗れば良いのか結構迷ってしまっているのだが、だいたいは勢いで、航空会社を決めている場合が多い。

しかし、ここで朗報が入った。下記のように、日本の航空会社で台湾に乗り込んでいるのは、わざわざ子会社を使って運行しているものを、直接JALとANAの名前で運行する予定であると発表があった。これによって、今までエアーニッポンはANAのグループだと知っていたが、スカンジナビア航空のマイレージカードでは貯められなかったので、無視していたものを再度見直すことが出来るようになった。JAAがJALに変わるのは、あまり影響がないと思われがちだが、機体がJALの機体を使えるので、あのボロい、JALからのお古を使っていた機体じゃなくなるだけ嬉しいかもしれない。あとは値段との関係で、どちらの航空会社にのろうかと迷うところだろう。

=============================================

<日台航空路>JAL、ANAが直接運航 子会社運航中止へ

10月27日0時5分配信 毎日新聞

 日本-台湾間の航空路線で、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が直接運航に乗り出す見通しになった。1972年の日中国交正常化に伴う日本と台湾の断交後、中国への配慮もあって日本の航空会社は75年以降、台湾便で子会社名の運航を続けていたが、JALやANA名で乗り入れる方向で最終調整している。中国も黙認するとみられ、近く発表される日台民間航空取り決めに盛り込まれる見込みだ。 JALとANAは中国便では直接運航している。しかし、台湾便はJALが75年から日本アジア航空、ANAは94年からエアーニッポンというそれぞれの子会社が運航していた。最近は親会社の機体を使い、パイロット、客室乗務員も親会社の社員を一時的に転籍するなど子会社方式は形だけになることも多かった。 かつては台湾からの便は羽田に乗り入れ、中国からは成田へと、空港も分けていたが、日中台の経済交流が活発化していることから空港の区分けを解消。直接運航についても、実態にあわせて中国側が容認する環境が整っていた。【後藤逸郎】

0 件のコメント: