今回はエバーグリーンホテルから歩いていける場所の24時間レストランに言ってみることにした。場所としてはかなり不便であるが、現在地下鉄建設中であるため、この地下鉄が開通したらかなり便利になるのだと思われる。民権東路にある「讃星港式飲茶(Diamond Star Hong Kong Style 24hr Restaurant)」だ。
夜の10時ごろに出かけたのだが、それでも店内には何人か客がおり、日本の感覚だと、この時間ではもう飲兵衛の時間だろうと思うのだが、それでも台湾人は食べる食べる。店内はお世辞でも清潔感たっぷりというのには少しほど遠いのだが、それでも中で働いているおばちゃんは、せっせと働いている。日本語ができるおばちゃんはいなくて、ちょっとだけ日本語ならOKというひとが居たため、その人に頼むことをした。
今回注文をした料理は次のとおりである。
・菜っ葉のXO醤炒め
・しいたけのスープ
・蝦の辛味炒め鍋
・福建炒飯
菜っ葉はめちゃくちゃ大きく、これぞ野菜を食べているという感じだ。でも、レタスの切り身を食べているのとは違って、ちょっと自分がヤギや牛になったような感覚になる。つまり、葉の茎の部分が食べごたいがあるのだ。蝦の炒め鍋は、これは絶品。殻をむくのが面倒くさいという難点はあったが、飽きない味付である。四川風とは違うので、激辛というわけではないビリっとしたものだ。福建炒飯は、シンガポール辺りで食べるのとはなんとなく違う気がした。台湾風に味付を変えているのだろうか。
いずれにしても、忠孝店も含めて、屋台ではない24時間レストランが台北に増えているのは確かだ。日本のデニーズやロイヤルホストが進出するような余地はなさそうである。
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