2012/10/06

CANON MG6230を購入

引越しをするちょっと前に、ものすごい雷がうちの近くに落ちたことにより、どうやら他の電化製品は無事だったのに、プリンタだけだが全く反応しなくなってしまっていた。そんなに頻繁にプリンタは動かす機会は無いのだが、父がよく意味不明なはがきや文章を打ち出すときには使っていたので、実は困っていたらしい。こまっているなら自分で買えば良いのにそういうのは全く言わないから困る。

最近のプリンタはWi-Fi機能が標準的についている。それだけじゃなく、前のプリンタだったら、母艦になるPCを起動させておいて、そのPCに対してファイルのシェアをするという行為の延長として、PCに接続されているプリンタから出力させるという従来の動きだったのだが、最近のはWi-Fi機能を持つことにより、母艦自体が要らなくなり、プリンタさえ動かしておけばそれがプリンタサーバ兼クライアントになってくれるという動きをしてくれるからとても便利である。もちろん出力元のPCまたはスマホ、またはタブレット側には、プリンタのドライバが必要になってくるのは当然だ。ただ、母艦がなくともプリンタが使えるのは便利この上ないし、プリンタの起動はそんなに時間がかからないので、いざプリンタを打ち出そうとおもってPCを立ち上げて起動するまでに時間がある程度必要というような待ち時間がないだけ便利だ。

いろいろ調べてみたところ、結局今回はキャノンのプリンタ「PIXUS MG6230」にしてみた。
前のプリンタも同じくキャノンのプリンタであったため、だいたい使い方もインクについても似たようなもんだと思っていたための選択だ。最近はエプソンも含めて、プリンタ製造会社はプリンタ本体よりもインクのランニングコストで飯を食っているというようなビジネスモデルにしているために、どこの批評をみてもどちらの会社の製品もインクの減り方がインクの値段の割にはすごい早いと愚痴がでていた。しかし、これはもうプリンタメーカーの思う壺なので従わざるを得ないのである。ただ、大昔みたいに無駄にプリンタが起動する際にインクが動くかどうかというのをセルフチェックすること自体がなくなっただけでも、ちょっとインクのもちが良いと思っている。

ただやっぱりWi-Fiが使えるのが一番便利だろう。もちろん常時起動っていうことはしていないのだが、必要なときだけプリンタだけを電源オンしておけばいいのは便利だ。Wi-Fiの設定もプリンタ自体でもできるし、いちおうプリンタを設定するために仮の母艦にドライバメディアを使って設定することもできるのだが、一番簡単なのはプリンタ本体で設定することだろう。

プリンタには小さなウィンドウが実は設定されており、これによってプリンタやスキャナのモード設定や、プリンタ本体の設定ついてもできるのである。ウィザード形式になっているので、画面に出てくるメッセージにしたがって設定すればこれは簡単にできるのである。なにしろ、最近の機器には分厚いマニュアルみたいなのは全く存在していない。
全部電子メディアになっており、最初にそれでプリントアウトしておけば設定は紙をみながらできるだろうが、そんな無駄なことをしながら設定する人はいないだろう。

酷評が多いプリンタだが、特に使ってみて、驚くほどの速さでインクがなくなっていくということはまだ経験していない。もしかしたら、ロットにも関係しているのかもしれない。

他にもプリンタと同梱されるメディアには、プリント関係およびスキャナ関係のアプリが入っているので、それをインストールしてしまえばかなり利便性があると思われる。ただ、まだスキャナ機能を使っていないので、それまで使っていたエプソンのスキャナと比べてどうなのかはよくわからない。ただ、複合機として1台でプリンタもスキャナも使えるというのはスペースの問題からかなり便利になったと思う。あとはFAX機能を付ければよかったのだが、そこまで複合化しなくてもいいとおもったので、FAX通信機能はないものを選択した次第である。


CANON MG6230
URL : http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/mg6230/index.html

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