2013/09/01

2年ぶりの台湾行き(2013年)

そういえば、台湾に最近久しく行っていないなと思ったこともあるのと、8月の段階で消費するべき有給休暇がまだ10日くらい残っていたので、じゃぁ、一番暇そうな8月の再収集の平日を使って久しぶりに台湾に行こうかなと思った。といっても、いきなり行こうと思ってもそれに乗ってくれる友達が居るわけでもないので、仕方なく今回はそんなに金をかけず、そして行ったことが無いところばかりを探検的に行ってみようかとおもった。だが、日本も当然暑い8月の終わりであるのだから、台湾はもっと暑いに決まっている。しかし、夏の暑さから台湾では避けることは出来ないので、あんまり暑いからどうのこうのということは気にしないで行くことをちょっと計画してみた。

台湾行きの航空会社はいまではたくさんあるので迷うところだが、成田か羽田かということを考えたとき、断然羽田を選択する。そして平日を使っていくということにしたので、どうせ途中の高速道路もそんなに混んでいないだろうとは予想していたので、昼頃に出発するチャイナエアラインを選択する。やっぱり夏休み時期だからということもあるのだが、平日出発だと激安。そして予約するのもすんなり空いていた。値段として往復で諸税を入れても1人34800円。国内旅行にいくより断然安い。

続いてホテルはどうしようかなと思っていた。通常なら、ランディス台北などのようなところに泊まるのだが、今回はできるだけ金をかけなくてもいいようなプランにしようと思っていた。一度やってみたいと思っていたのが、台北駅傍の三越裏側の学習塾あたりがたくさんある場所は結構実は見えない形だが、安宿がたくさんある。ドミトリーのような形式だと、どこの馬の骨だかわからないひとと同部屋になるので嫌だが、やっぱり個室になっていて、それもそんな設備は必要はなく、でもネットが使えるところというところを探してみた。探すと安い宿ではあるのだが、該当する宿が結構出てくる。しかし、どこもかしこも聞いたこともないところばかり。本当に大丈夫なのか?と多少心配するのだが、今回は実験的な渡航でもあるので、失敗したら失敗したで、さっさとその宿を止めて、もう少しいいところに直接乗り込もうと思ったわけである。今回選んだのは、‎璽愛旅店(Say Love Hotel)。名前からしてエロそうなホテルであり、もしかして最近日本でもあるのだが、ラブホ兼用になっているホテルなのか?と思ったりした。しかし、旅行サイトAgodaをみると、最近リニューアルをして綺麗になったということと、ビジネス客も良く使っているというところだったので、それを信じて選択してみた。

じゃ、台湾で一体どこに行ってなにをするか?ということを考えたときに、台湾は結構いろいろ行ったことがあるので、もう行くところがないなと思っていたのだが、まだまだ台湾は奥が深く、行ったことが無いところをいくつも発見した。1つ目は、飼い猫、捨て猫、野良猫がたくさん集まっている集落である候硐。ここは最近いろいろなメディアにも出てくることになった町だが、そんなに猫ばっかり集まっているのか?というのはとても不思議に思っていた。別に猫を心から愛しているということはないのだが、それでも愛猫家ほどではないがまぁまぁ猫は好きなほうである。友達の影響でこうなってしまったこともあるのだが、写真を撮るにはいい被写体がたくさんいるだろうという期待で行ってみることにした。

もう1つ行ってみようと思ったのは、新竹から更に山間部のほうにいくあたりは、昔から客家のひとたちが結構住んでいるところである。客家の文化というのは独特のものがあると聞いていたので、本当にいまもそうなのかというのは垣間みたかったのだ。こちらも行くのがとても面倒くさいというのは聞いていたので、その面倒くささも旅行の醍醐味だろうとおもっていたので行ってみることにした。

3つ目は、台湾高速鉄道を使って南部のほうに行くということだ。台湾高速鉄道をつかって高雄に行くにも、いまでは2時間も掛からない。そんなに値段が高いわけじゃないので、多少の遠いところに行くのもいいだろうと思っていた。といっても、台湾高速鉄道の泊まるような場所は実はほとんど行っているので、行ったことがないということを考えると、嘉義あたりなんかは、随分前に行ったきり訪れていないので、ここに行ってみるのもいいだろうと思っていたのだ。

これだけいろいろ事前に計画して台湾に行くのも珍しい。それが全部可能になるのかどうかは不明だが、なにしろ8月は台湾は台風シーズンど真ん中であるのに、それも考慮せずに計画をしてみた。現地でどうなるのかはそんなもの、現地にいってみないとわからないわけで、ある程度の計画だけはしてもそれを絶対必須事項としてやろうとは思っては居なかった。

ただ、今回は珍しくも1人でいくということもあり、可能であればと思って、渡航寸前ではあったのだが、台湾にいる友達に久しぶりに連絡してみた。意外にも反応があり、全日程に付き合うのは無理だが1日だけならということで付き合ってもらうことにした。これはこれで助かったと思う。ただ、ドタキャンもあるだろうから、別に特別な期待はしないことにしよう。

しかし、久しぶりの台湾。どうなるかはおたのしみ。

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