ランキングサイトを運営するクロスネットワークスが女性限定SNSサイト「キレイナビ」の協力を得て、1,000人にアンケート調査をし、「女性が男性に嫌悪感を抱くのはこんな瞬間!『女性から見た男性のダメ姿ランキング』」を2006年11月8日に発表した。それによるとトップ10は、次の通り。
1位 飲食店などで、店員に偉そうにする(態度がでかい)
2位 割り勘で10円台まできっちり請求してくる
3位 蛾やゴキブリが出現したときに大騒ぎする
4位 食後に爪楊枝で思いっきり歯の掃除をする
5位 オフィスの机の上がフィギュアだらけ
6位 下着代わりの柄モノTシャツが、ワイシャツの下から透けている
7位 車の駐車が下手
8位 職場ではスーツ姿が決まっているのに、私服がイマイチ
9位 電車の中で携帯ゲームに夢中になっている
10位 おしぼりで顔を拭く
また同じ会社が、「ランキングジャパン」会員男性1,200人にアンケート調査をし、「愛が冷めるのはこの瞬間? 男性が幻滅する女性の姿は!『男性から見た女性の萎え姿ランキング』」を2006年11月22日に発表した。
1位 鼻からタバコの煙を出したり、くわえタバコをする
2位 オフィス中に漂うくらい、匂いの強い香水をつけている
3位 電車の中で周りを気にせず化粧をしている
4位 電車の中で口を開けて寝ている
5位 化粧がなんとなく変。(眉毛の形・長さ、厚塗り)
6位 オフィスの机が散らかっている(男の自分より汚い)
7位 付き合ってみたら、家事全般が出来ない人だった
8位 下ネタを何の躊躇なく話す(少しは恥ずかしがって欲しい)
9位 スーパーやコンビニで、スウェットの上下や、ダボダボのジャージ姿で買い物
10位 すごくいい笑顔だけど、歯に青海苔が付いていた
どちらの結果も「うんうん」と頷けるものだといえる。結果は上記のように示しているのだが、個人的に知り合いの女性にこの結果を見せると、「2位」と「3位」は絶対そう思うと言っていた。確かに男性同士でも細かいところまで「割り勘」という勘定で請求されると、「おまえ、コマけーよ」と言いたくなる場合があるから、この結果は納得だ。3位の虫に対する怯えを表示する男は結構多い。それに対して幻滅するというのは女性的な感覚なのだろうというのは納得だ。男性に対して「強い」とか「怯えない」というイメージを持っている人が多いからなのだろうが、それをガッカリ焦るような行動を起してしまう、小さい虫に対する怯えはその表れだろう。たぶん、その感情の延長だと思うが、1位の店員に対して偉そうに言うというのも、同じだろう。サービス産業の場合は、客のほうが絶対に強い。その地位を利用して偉そうに店に文句をいうのは我慢なら無いというのだろう。4位の行動は、これは女性だけではなく、同性の男から見ても、「おっさんの行動」の1つで見ていて不快だ。そういえば、かつて大手町のビルで働いていたときに、同じビルに事務所を構えていた某企業の連中が昼ご飯を食べて、外から帰ってくるときに、スリッパ+楊枝でシーシーとやっている姿を見て、「殺虫剤で殺したい」と思ったことが有る。おそらく、社食制度が昔存在していた影響なのだろうと思う。公共の場を私的な場と間違って行動している、社会人としては最低の行動の現れだ。5位のフィギュアについては、幼稚かした男性の象徴だろうと言えよう。仕事はとても出来る先輩がいるのだが、その人の机には、食玩のフィギュアがたくさん机に並べてあって、いつも相談するために机にいくときに、それを見つけて「この人、実はオタク!?」と思ってしまった。女性にとってはフィギュアは、嫌いな分野の1つだろうと思う。
逆に女性に対するアンケートの結果を考察してみよう。1位と4位の結果は、「女性のオッサン化」の象徴だと思う。おしとやか(これって、死語?)な女性であれば、こういうおっさんのような行動は絶対しないだろう。聖心の女子学生がこれをやっていたら、きっと「死ね」と言ってしまうだろうと思う。残念ながら(?)知り合いの女性にはこの手の「オッサン化」した人は居ないので、その手の種族のひとたちは、普段の生活でどのように過ごしているのか見てみる機会が無い。口の横に咥えタバコの形で喋っている女性をバーなんかで見るときがあるが、ありゃぁ、ほとんどオッサンだ。だいたい、この手の人は喋り方がうるさい。それも酔っ払いのオヤジと同じように、喉を潰すような喋り方をしている。2位の香水については、これは女性に限らず男性にも言えることなのであるが、「お前は、どれだけ臭い体なのだ?」と言いたくなる。その臭さを隠すために香水をつけるというのが本来の使い方だったのだが、最近はアロマのような使い方として、気分によって香水をつけている人も多い。だが、強烈な香水をつけているひとは、男性狩り・女性狩りをしているのと間違えるようなものをオフィスでつけているのはいる。本人の姿が見えないけど、その臭いだけで「いま近くにいる」と分かる上司がかつてはいた。本人は御洒落のつもりでつけていたらしいが、誰もそれをおしゃれだと思っていなかった。本人には今後会っても絶対に「その臭いは嫌われていましたよ」とは言えない。欧米人のように元来、体臭が臭い人種なら香水で誤魔化すというのはありだと思うが、日本人の場合はそれほど体臭が臭いわけじゃないので、つけるなら「微かな程度」でお願いしたい。満員電車で傍に立った場合、その匂いで頭が痛くなってしまう。
このアンケート結果は個人的には面白いな-と思ったが、みなさんはどうおもっただろうか?
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