2009/03/14

公主幇(模範七棒)


台湾のアイドル番組「模范棒棒堂」から生まれた棒棒堂は、そこそこ台湾では番組の人気と平行して歌も売れたようで、その二番煎じとして、同じ番組から弟枠として登場したのが、模範七棒である。模範七棒は、下記のメンバーから構成されるのだが、すべて番組の中のオーディションで選ばれたものだ。

阿本(本名:翁瑞迪)
李銓(本名は同じ)
毛弟(本名:邱翊橙)
小馬(本名:簡翔棋)
野獸(本名:韋佳宏)
小祿(本名:劉祿存)
鮪魚(本名:呉俊諺)

この中で阿本だけは一人だけ年齢が高いため、模範七棒のリーダになっている。そして、既にいろいろなテレビドラマで活躍しているために、一番知名度が高い。見た目においても結構モテ顔に入るのだとおもう。

ところが、他のメンバがどうしようもない。兄貴分の棒棒堂のほうは、ブサイクなものも中にはいるのだが、まぁ、全体的には顔もいいし、歌えるし、踊れるしと、結構そろっているのだが、弟分は踊りは良いとしても、歌はおっさんみたいな声が低いし、顔は阿本以外は、どうして選ばれたのだ?というくらいパッとしない。もっと他にもいい奴らがいただろう?と言いたくなるのが入っている。まるで阿本を盛り上げるために作られたグループとしか思えない。

このグループは「宅男塾」と「公主幫」という名義でレコードを出している。この区別はいまいち良く分からないのだが、メンバーとしてはどちらも模範七棒のメンバーから構成される。公主幫のほうだけアルバムを買ってみたのだが、これがもう聴くに耐えられない。曲を作っているほうが、兄貴分の棒棒堂ほど力を入れていないのかわからないが、曲も乗れないし、歌がまず下手。台湾人ならもっと歌が巧いと思ったのだが、これが全員がおっさん声で歌っているので、若いグループなのにガックリくる。若々しい声と見てくれだけが彼らの取り得だとは思うのだが、それがないっていうことは、応援はしたくなくなる。

#どうも後で調べてみると、「公主幫」で活躍する場合には、阿本、野獸、毛弟、小馬と翰獎の5人で活躍する場合のグループ名らしい。

たぶん、何度か台湾にいくことはあるだろうが、その度にこの番組を見ると思う。第二のグループができたということは、モー娘。のように次々とグループを作っていくのだと思うが、もうちょっとマシなオーディションで選んだほうが良いとおもう。顔だけで選ぶとか、顔は出さないけど、歌だけでやっていくとか、そういう選び方もあるだろう。


公主幇 ― 冒險世界

01. 冒險世界 -fantasy ver.-
02. 公主徹夜未眠
03. 年輕不要留白

0 件のコメント: