2010/09/08

龍山寺(台北)

台北に来たら一番台湾らしいところと思うと、絶対想像するのが龍山寺だろう。道教の巣窟みたいな感じで、道教の神様であるなら、ここに来ればほとんど有名どころは全部揃っているということもあるし、なんと言っても、いつ参拝に訪れても人がたくさんいるからだし、また周りにも参拝客を狙ったお店がたくさんあるから楽しいのである。台北市内に町ができる前には、川沿いに形成された龍山寺がある萬華のあたりが最初の台湾北部の町と形成されたのだろうが、そのために、台北みたいに整然と町並みができているわけじゃなく、それこそおもちゃ箱みたいな町がそのまま残っているところという意味では楽しいところだと思う。何度かいくと飽きるかどうかは別問題。余った時間を使って行天宮からタクシーに乗って、一気に龍山寺まで下ってみた。距離にすると意外に結構あることがわかり、それで吃驚したのが、龍山寺の目の前までタクシーで乗りつけたというのは実は初めてだったので、通常ならMRTの駅から占いババァたちが集まっている場所を横目に見ながら寺に向かうという余韻が全く無かったので、不思議な気分だった。この日、参拝したときも日曜日の朝だというのに、もう境内は人がたくさん居て、線香の煙が濛々としていて息苦しさもあった。それだけ神様に願掛けしたいと思っている人たちが多かったのだろうと思う。龍山寺に鎮座している神様の像は、実は他の道教の寺にある像とはちょっと違う気がする。他の寺の場合は、漫画みたいな顔で、どうみてもありがたみを感じないのだが、龍山寺の像は凛々しい顔をしており、いかにも念が叶いそうな気がする。こういう像が並んでいるから、参拝客もたくさん来るんだろうなーと思う。

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