長崎へ

2月の飛び石連休は、どうしても中2日の平日に休みを取らなければ、連休を上手につかえない。といっても、会社はそんなに長く休めない。航空運賃は安くても、サーチャージが高いので海外に行くのも面倒くさい。となると、国内旅行が一番手っ取り早いのであるが、行ったことがあるところにいっても面白さはないので、行ったことが無いところを選ぶことにした。

実は中学の修学旅行で九州北部を廻るツアーだったのであるが、それがまるっきりなにも覚えていないのである。確かにいったという記憶はあるのだが、そこで何を見たのか全然記憶に無い。いった場所は、確か別府から阿蘇山麓を廻って熊本城をみて、そのあと雲仙に渡って長崎のほうにいって大宰府を廻って・・だったはず。いまなら絶対面白そうな路程の記憶が無いから困ったものだ。

ということで、九州北部にまた行ってみたいということは思っていた。ちょうど株主優待券もあまりに余っているのでそれを使うか売るかしないといけない時期でもある。特割り引きの運賃より九州くらいになると株主優待券のほうが断然安いのでそれを使うことにもちろんした。場所は長崎。実は羽田から考えると、鹿児島よりも長崎のほうが遠いらしい。それによって、それは意外だった。だから飛行機に乗っている時間も札幌にいくよりも長い時間乗っていることになる。

長崎に行く便は、スターフライヤーという格安航空会社も進出していることもある、結構便数が多い。今回の便は下記のとおりにした。

行き：2月7日　JAL1841便　東京羽田　7:55発　→　長崎　9:55着
帰り：2月9日　JAL1850便　長崎　15:20発　→　東京羽田　16:50着

株主優待券を使っているので往復で値段は42000円だったのだが、これは安いのかどうか今になって考えてみるとどうなのかなとおもった。というのも、近距離海外便であったらこの程度の値段でいけるようにおもう。が、やっぱりサーチャージ分は高い。

予約を寸前になって取ったこともあるので行きの便は無理でも、帰りの便だけはJシートを選ぶことにした。帰りは絶対ぐったりしていると思うので、のびのびシートのほうがいいかなと思っていたからである。これは結果として大成功だった。帰りの便は座った途端にお休み三秒になってしまい、到着のタイヤが地面にバウンドする瞬間まで眼が冷めなかった。茶菓子のサービスを受けられなかったのは、卑しくも残念に思うが、おかげでゆっくり寝られたのはありがたい。

長崎滞在でくたくたになった理由は・・・これからブログの中で記載したいとおもうので、お楽しみに。