2007/03/15

小学生とタバコ


「親の姿を見て、子は育つ」とは巧いことを言った言葉だと思う。身近なお手本が親なのであり、それを見て子どもは良い事と悪い事を見て覚えるのである。汚点本になるかどうかは、子どもの教育の仕方如何によって、これは大きく影響する。だいたいろくでもないようなことをしている人間の子どもは、子ども自体がそれを認識しており、親がやっていることだから悪いことではないのだろうという感覚を植え付けられるために、結局まともに育つことが出来なくなる。自分がどのような生き方をしているかは、お子さんを持っている人は、自分の子どもを見れば一目瞭然だ。それも自分の子どもだと、親ばかというフィルタを通してしか子どもを見ることが出来ないので、自分の子どもはとても良い子だと誰もが思うだろう。ところが、他人がその子どもに対してどうおもっているのかという点で見てみると、だいたい子どもの本性がわかる。ということは、自分の本性がそれで分かるというものだ。それほど、「子は鏡」なのである。

長々と書いた理由は、最近の大人の行動の影響がここまで子どもにも広まったのかということを言いたいが為である。最近、東京都心部においては、喫煙する場所がかなり限定されるようになった。むやみやたらに、タバコのポイ捨てをすることは罰金に繋がるようになったのである。そして、レストランやカフェにおいても、きっちりと喫煙スペースと禁煙スペースが分けられるようになった。もちろん喫煙スペースのほうが少ないのは言うまでも無い。喫煙者を「奇特な人」「動物園のパンダ」のように扱って、奇人変人なみに見せることでタバコは全く人生に役に立たないと証明させているのは良い傾向だと思う。もっと喫煙者を変人扱いして、タバコを吸っていること自体が回りから見ていると「可哀相」と思うようにさせないといけないと思う。しかし、どこまでJTが黙っているのかは疑問だ。

 文部科学省は13日、たばこや薬物に対する児童生徒の意識を調べたアンケート調査の結果を発表した。「たばこを吸いたいと思ったことがある」と答えた小中高校生は2000年実施の前回調査のほぼ半分に減っていた。たばこが健康に及ぼす悪影響について理解が進んでいることを映している。

 調査は全国の小中高校762校を対象に、06年2月に実施。約6万7500人の児童生徒から回答を得た。それによると、「喫煙は大いに害がある」と答えたのは小学6年生で93%で、前回より8ポイント上昇。「多少はあるだろうがたいしたことはない」は前回より6ポイント低い4%にとどまった。

 覚せい剤などの薬物についても「絶対に使うべきでない」が小学6年生で92%、中学3年生で88%、高校3年生では82%(いずれも男子)と、前回調査より3―7ポイント高くなった。女子では回答したすべての学年で90%を超えた。

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