2007/03/15

シチリアオレンジ


シチリアといえば、一年中温暖で、人柄が良い人ばかりしか居ないし、食べものは美味い物しかないし、何度も行きたいと考えるところだと思う。そんなシチリアの名物といえば何?といわれると、シチリアワインとオレンジだろう。イタリア半島に行くと、実はあまりシチリアにあるようなオレンジはお目にかからない。日本に居ると、イタリアンレストランには、必ずといっていいほど、ブラッドオレンジと呼ばれる、赤みのかかった果肉であるオレンジのジュースを売られているので、イタリアではどこでも飲めるものだと考えている人が多いが、あれは大嘘だ。しかし、シチリアに行くと、デフォルトのオレンジまたはオレンジジュースが、ブラッドオレンジなのでこれはこれで驚く。あの甘味と酸味のミックスはとても美味しい。

ジュースでは見ることができても、実際のオレンジ本体を売られているのはあまり見たことが無い。売られていないことも無いが、やっぱり数は少ない。このたび、西友でシチリア産のタロッコオレンジという種類のブラッドオレンジが発売されることになった。これを使ってジャムを作ったり、そのままスクイーズしてジュースにしたり、または普通にみかんを食べるようにたべるのもよし。食べて、シチリアにいるような満喫な気分になれれば幸せになるものだ。一度シチリアに行ったことがある人は、あの乾燥した夏のシチリアを思い出すことだろう。

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 西友では、一昨年輸入解禁となったイタリア・シチリア産のタロッコオレンジを3月17日(土)から関東エリアの店舗で販売いたします。
 タロッコオレンジは果肉が赤みがかっていることから俗称"ブラッドオレンジ"とも呼ばれています。糖度と酸味のバランスがよく、果肉はたっぷりのビタミンとアントシアニンを含み、手で簡単に皮がむけるのも特徴の一つです。
 タロッコ種、モロ種、サングイネロ種が三大ブラッドオレンジ品種とされ、タロッコは他の2種と比べて赤みがそれほど強くないことから"ハーフ・ブラッド・オレンジ"とも呼ばれます。
 シチリア東部のエトナ山麓の土壌と寒暖差の大きい気候風土で育ったタロッコオレンジは、その甘さとジューシーさから世界中で人気を得ており、今シーズンから本格的に日本への入荷がスタートするものです。
 タロッコオレンジは、1年に1度の収穫で、日本にお目見えするのは3月から4月の期間限定となります。西友では、タロッコオレンジを販売することで、世界の旬の果実をお客様にお届けしてまいりたいと考えております。

発売日 :2007年3月17日(土)~4月下旬頃まで

販売店舗:関東エリア60店で先行販売
     順次、東海、中部、関西エリアに拡大し、計270店で販売

販売商品:イタリア・シチリア産 タロッコオレンジ

価 格 :1個 148円~

商品特徴:
・糖度と酸度のバランスがよく、上品な香りと独特の甘みです。
・たっぷりのアントシアニンとビタミンを含みます。アントシアニンの赤い色素がタロッコの果肉の赤みを生み出します。
・手で簡単に皮がむけます。

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