2006/10/30

水泳後のスキンケア


高校の途中まで朝から晩まで水泳漬けの生活だった経験があるが、当時は「普通」と思われていたが、最近スキンケアにうるさい人たちが出てきたこともあり、重要視されてきたのが、水泳後の髪の毛のバサバサ。利用者が多く、幅広い層の利用があるプールであればあるほど、消毒のための塩素の量はめちゃめちゃ多い。特に、がきんちょが集まるプールは、子どもの小便は当然存在するため、その消毒のために、塩素玉をめちゃめちゃ放り込んでいる。そのために、髪の毛は必然的に赤毛になったり、バサバサになるのだ。皮膚については、若いときには特に気にしないが、水をはじかなくなるくらいの肌年齢になった場合、その塩素による影響は計りしえない。塩素による影響を長いこと、毎日普通に接していたら、強い塩素についての抵抗力は出てくる。しかし、週に1回や2回程度の水泳をしているひとであれば、この塩素の影響は「悪影響」にしかならない。

全然関係ないが、小さい頃の授業参観のとき、母親が教室にやってきて、自分がどこに座っているのかは直ぐに分かったと行っていた。何しろ、周りの子どもは髪の毛が黒いのに、ひとりだけ、茶色というか、真っ赤な色の髪の毛だからなのだと。塩素の影響で高校のときまで自然に髪の毛は真っ赤だった。だから、結構不良に絡まれたりしたのだが、そこは友達のフォローもあって、上手く世の中を渡ってきたと思う。さらに言うと、高校入試時に必要な内申書にも「この子は地毛で紅いのです」とわざわざ書かれていたらしい。高校卒業後、担任の先生に爆笑されながら言われたのを記憶している。

さて、そんな水泳をしている人に朗報が入ってきた。スポーツ用品の大手であるミズノから、水泳後の髪や皮膚をケアする「スピードアフタースイムローション」を発売するとのこと。主要な成分はビタミンC。ビタミンCには髪の毛のばさつきの原因である髪の毛の酸化を行う残留酸素の分解をする還元作用があるのだそうだ。ビタミンCが塩素分解に効果的!?初めて聞いた。レモンのようなビタミンCを含む酸っぱい果物をつけるというのも、同じ効果があるのだろうか?

50gで本体価格800円(税込み840円)で初年度3万本の販売を目標で11月10日から全国で売られることになる。

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