2012/05/21

花市(アムステルダム)

ホテルからホテル前の通りをどんどん下っていき、旧ルター派教会(Oude Lutherstkerk)を越えると、最初に運河のシンゲル(Singel)が見えてくる。その運河沿いの景色もものすごく雰囲気がいいのだが、やはりここではシンゲルの南側に位置する道路沿いに並んでいる花市を見るといい。

この花市はライツェ通り(Leidsestraat)からVijzekstraatまでの間には、ずらーっと花を売っている店がたくさん並んでいるのはとても迫力がある。

オランダといったらチューリップが代表的な花だが、もちろんどこの花屋もチューリップは当然のように売られている。しかし、花市というくらいなので、チューリップだけじゃなく、その他の花もたくさん売られているのだが、いろいろな花を売られているというだけなら普通じゃんとおもうところ、ここはやっぱりチューリップの国であるので、チューリップの生花ではなく、球根も売られている。
球根ってあんまりよくまじまじとみたことがなかったが、まぁこの球根の種類はたくさんあって、それぞれに特徴があるものだというのを改めて知った。ちょっと間違えたら玉ねぎなんじゃない?とおもってしまうのだが、同じチューリップでも、こぶしくらいの大きさから野球のボールくらいの大きさまでいろいろあり、それで1本だけしか花が咲かないというものだから、どういう構造になっているんだろうと本当に不思議だ。
ちなみにこういう花市で買った球根を日本に持って帰るには、日本到着後に検疫を受けなければならない。同じ花や球根を買うのであれば、スキポール空港で検疫済になっているチューリップや球根を買うことをお勧めする。これなら日本到着後に検疫を受ける必要がないからだ。

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