2006/12/13

米航空会社再編

 米航空2位ユナイテッドの持ち株会社、UALとコンチネンタル航空が合併に向けた話し合いを始めたことが明らかになった。 米主要メディアが相次いで伝えた。ユナイテッドは太平洋路線、コンチネンタルは大西洋路線などに強みをもち、補完関係にある。統合でコストを削減し、事業 採算を引き上げる。
 米航空大手ではUSエアウェイズがデルタ航空に対し、買収を提案中。米航空各社は2001年9月の同時テロ後の経営再建にメドがたちつつあり、競争力強化を狙った業界再編が一気に加速しそうだ。

こうなったら、マイレージプログラムはどうなるのか、かなり訳がわからなくなりそうだ。コンチネンタル航空は、デルタ航空やノースウェスト航空が参加しているスカイチームに属しているし、USエアウェイズは、ユナイテッドが属するスターアライアンスに入っている。これらの航空会社を利用している人たちには、訳がわからん状態だろうが、個人的には全然利用しないので、どうでもいい事である。「好きにしろ」だ。アジアの航空会社がこのような激しい組み合わせが始まると、かなり影響が大きいだろう。

しかし、どこのアメリカの航空会社も連邦倒産法第11章の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請しているのが現状だ。激安による競争と、災害や人災による被害によってこのような事態が起こっている。

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