実は、熱海の老舗の洋菓子店である「三木製菓」の「ラング・ド・シャ」がすべて類似製品のベースになっているのである。三木製菓では、フランス語の名前ではなく、日本語名である「ねこの舌」という名前で売られている。そう書かれると、猫の舌のような形と大きさと厚みに見えてくるから不思議だ。
個人的にはこの「ねこの舌」が大好きで、ついついテーブルに置かれていると、テレビをみながらむしゃむしゃ食べてしまうくらい大好きである。味が濃くないし、食べやすいためということが言えるのだが、実はカロリーが高いので、これをたくさん食べているとデブになることは間違いなしだ。なにしろバターをたっぷり使っているからである。
薄い厚さなので、移動中にお菓子がぼろぼろになってしまう可能性があるので、運び方には注意が必要である。できれば発砲スチロールのようなガードが固められるものを持って行き、その中でねこの舌を買っておくというのが一番いいだろうと思われる。
三木製菓がある場所は熱海銀座を海のほうに歩いていき、海岸通まで行ったら、その先のごちゃごちゃした飲み屋がちょっとしたご飯を食べるところのエリアに立っているので、どうしても見つけにくい。こんなところによく店舗を出して、商売をやっていけるなーと思うのだが、一般的なスーパーやホテルの売店と提携しているために、売れ行きについては特に困っていないようである。むしろ、わざわざ本店まで買いに来る人のほうが珍しいというコメントを店の人から言われた。
三木製菓(みきせいか)
URL:http://www.mikiseika.com/
住所:静岡県熱海市渚町3番4号
TEL:0557-81-4461
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