2012/06/09

BTS線と地下鉄(Bangkok)

ファランポーン駅からホテルに戻るときには、公共交通機関を使ってみた。バンコクの交通機関をいろいろ使ってみると、たぶんいろいろな顔が見えてくるだろうと思ったからである。ホテルがあるアソーク駅はスカイトレインの駅ではあるのだが、地下鉄スクンウィット駅(Sukhumvit)からも歩いていけるところにある。むしろ、アソークとスクンウィット駅は駅名が異なるのだが、乗換駅として利用される駅になっており、アソーク駅の一番東側とスクンウィット駅の一番南側のところが乗り換えできるように多少繋がっているという感じの駅構造になっている。地下鉄とスカイトレインは違う路線なので、当然切符を相互で買わないといけないのだが、一度道路にでないといけないというわけではないところが、ちょっとだけ繋がっているというような感じに思えるところなのだろうと思う。
バンコクの地下鉄は、実に綺麗だ。台北やシンガポールと同じように地下鉄にはごみごみした汚さは全く感じず、どちらかというと人間味がなく、すべて人工的な感じがするからだ。なぜそう思うのか?それはたぶんバンコクの人にとって地下鉄は確かに便利な交通手段だとはおもうのだが、バンコク価格からするとちょっと高いからであり、そのためにこの交通機関を利用している人がとても少ないから、駅構内が結構スカスカした雰囲気を醸し出し、人間はどこに住んでいるのだ?と思うような感覚に陥るからなのだと思う。ボートの渡し船の価格は3バーツ。地下鉄の価格は20バーツ。3バーツが一般庶民の価格だと思うと、それよりもずっと高いから普通の人は使わない。日本人感覚に直すと、1バーツを100円くらいだとおもえばいい。地下鉄の初乗りが2000円だとすると、だれが使うのか?ということになる。それと同じだ。でも、こういうことを書きながら思ったのは、スカイトレインも同じ値段だが、めちゃくちゃたくさんの人が使っている。それに混んでいる。じゃ、地下鉄のすかすかはなんなのか?
スカイトレインは2つの路線が存在しているが、いちおうバンコクの繁華街を移動するには便利な路線だ。しかし、観光地へ移動するには不適だと思う。たぶん王宮付近まで路線が延びていないからなんだとは思うし、距離制であるために値段が遠ければ遠いほど高くなるのだが、タクシーに乗るよりはどのくらいの時間で到着できるかという想像ができるので便利といえば便利だ。なにしろ、バンコクは世界でも有数の交通渋滞の発生している場所なので、そこをタクシーで移動するよりは、混んでいる道を馬鹿にするかのように、すいすいと進んでくれるスカイトレインは便利この上ない。
前にも記載したのだが、スカイトレインに乗るには小銭を持っていないと切符が買えないので、両替しないといけないのは当然なのだが、切符売り場では紙幣は使えないので、駅の窓口で両替しないといけない。それも両替しかしてくれない。こんなの人間の動作なんか使わずに、自動販売機で紙幣が使えるようにするか、それとも自動で紙幣を両替してくれる機械があればいいのにとおもう。雇用確保なのか、それとも意味不明なところに力を入れるのかよくわからない。Suicaみたいな非接触型カードではなく、昔ながらの磁気式のカードであるため、改札口では投入しないといけない。

地下鉄もスカイトレインも、どちらも車内アナウンスはタイ語と英語の2ヶ国語。だから、どこの駅なのかはアナウンスがあるので分かりやすいのは良い。それにドアの上のところに「次は○○」というのが記載されているのも分かりやすいというものである。それから、車内も当然だが、改札口を抜けたらすべての飲食は全部NG。ガムさえもダメ。それはシンガポールや台湾でも同じである。車内は意外と快適であり、エアコンがばっちり効いているから涼しいを通り越して、寒いくらいである。サービス満点だ。

サービスといえば、駅はエスカレータが全く無い。全部階段である。これは荷物をもっている場合はとても不便である。そして疲れているときに利用するのも面倒くさいくらい辛いのだ。なんでエスカレータを付けてくれないんだろう?メンテナンスが面倒くさいからか?

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