2011/10/09

国会議事堂(ブダペスト)

ブダペストの顔の1つにもなっている国会議事堂を生で見上げると、溜息以外の何者も出てこない。できるなら昼の顔と夜の顔の両方を見るべき場所だと思う。そしてさらに可能なら、国会議事堂の内部観覧を是非体験して欲しいと思う。

建物自体は国家建国1000年を記念するために、17年もかけてハンガリー人の設計者によって作られたハンガリー人のための国会議事堂である。完成は1904年であり、そのときのハンガリーはもちろんオーストリア=ハンガリー二重帝国時代である。しかし、オーストリアとは独立した形であることをハンガリー人の誇りとして、その誇りを形にしようと一生懸命、荘厳にそして豪華に作り上げたのがこの国会議事堂というわけだが、お手本はロンドンにある議事堂。川に面しているところもイギリスに近い。

内部の様子は内覧見学に結局できなかったのでどういう様子かはレポートすることは出来ないので、各種のガイドを見てもらえればいいだろう。だいたい、予約ということができず、内覧したいという人は当日早朝に配布されるチケットを貰わないと入ることができない。とても人気があるガイドツアーなので、そのチケットをゲットできるというのはかなりの幸運だと思う。だいたいパックツアーの人たちはこういうガイドツアーに参加できるのだろうか?というのはとても疑問だ。しかし、ガイドツアーは、各種の言語で行われているので、言語にこだわらないというのであれば、その言語のツアーに参加するのもいいだろうが、日本語のガイドツアーは当然ながら存在しない。チケットを買う場合には、議事堂の正面にたくさんいる警備員に声をかけて、鎖の中に入れてもらい、そこから10番窓口の所に行って購入すれば良い。チケット配布は朝の7時ごろから始まるので、そのときに行かないとまず手に入らない。早起き、早起き!
是非、国会議事堂の中に入ったのであれば見てほしいのは、本物の王冠だろうな。レプリカはいろいろなところに展示されているのだが、やっぱり本物の戴冠式に使われた王冠が見たいところだ。それはこの国会議事堂に行かないと見ることが出来ない。それだけ貴重なものである。観れた人はラッキー。見れない人は残念。夜のドナウ川からみた国会議事堂も絵になる光景である。ぜひ、対岸のブダ地区からみるか、またはドナウ遊覧船からこの議事堂を見てみるのがいいだろう。ライトアップされていて神秘的な気分になる。ボーっと観ているだけでも感動的だし、いつまでも眺めていられる芸術的な建築物だろう。やっぱり昔のひとのデザイン力というのは本当に高いと思う。

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