2006/09/01

コンビニ限定「お~いお茶」

 コンビニ限定のペットボトルのお茶が発売されるらしい。名前は伊藤園から「熟成・あまみ」。コンビニでこのお茶を見つけたらどんな味なのか飲んでみたいと思う。下記はニュースリリースされた記事。

伊藤園、緑茶飲料「お~いお茶 熟成あまみ」をコンビニ限定で発売


発表日:2006年9月1日
"おいしさは香り"、"濃くておいしい"に次ぐ、第三のおいしさ"あまみ"への挑戦
うまみ熟して、あまみ際立つ。
「お~いお茶 熟成あまみ」
甘み成分・旨み成分を豊富に含むかぶせ茶・玉露・抹茶だけを使用し、
独自の熟成製法、低温長時間抽出で、まろやかなあまみを実現

9月4日(月)新登場(コンビニエンスストア限定) 

 株式会社伊藤園(社長:本庄八郎 本社:東京都渋谷区)は、緑茶に求められる"あまみ"を自然抽出で実現した緑茶飲料「お~いお茶 熟成あまみ」を、9月4日(月)よりコンビニエンスストア限定で発売いたします。「お~いお茶 緑茶」の"おいしさは香り"、「お~いお茶 濃い味」の"濃くておいしい"に次ぐ、緑茶の第三のおいしさ"あまみ"へ挑戦し、満を持しての新登場です。甘み成分、旨み成分を多く含む覆下栽培(※)茶葉である、かぶせ茶、玉露、抹茶を一定期間熟成させ、まろやかな甘みを引き出した後、低温でじっくり自然抽出するという手間ひまをかけ、急須でいれた緑茶の自然なあまみを実現しました。10月30日(月)からは、ホット用ペットボトルでも販売いたします。(※)

 覆下栽培(おおいしたさいばい): 茶園を覆い、日光をさえぎって新芽を生育する栽培方法。光を制限して新芽を育てるため、旨み成分「アミノ酸」から渋み成分「カテキン」への生成が抑えられ、覆いをせずに生育した茶葉に比べて、甘みや旨みの成分が多くなる。 もともと高品質の追求からうまれた製法で、被覆以外の点でも栽培管理が徹底されているため、覆下栽培の茶葉は高級茶とされる。

 1985年に世界で初めて緑茶飲料を発明して以来、緑茶飲料市場のパイオニアとして、リーダーとして20年以上に渡って緑茶飲料を牽引し、市場を創造し続けている当社が、また、緑茶を知り尽くしている"お茶の伊藤園"が、その


ノウハウを結集させ、緑茶飲料のあらたなおいしさを実現しました。茶系飲料のトップブランド「お~いお茶」から、「香り」、「濃い味わい」に続き、緑茶の「熟成したあまみ」の魅力をお届けします。



(右)「お~いお茶」ブランドの嗜好ポジショニング


【市場環境、発売背景】 

 緑茶飲料市場は、1985年に当社が市場を創造してからこれまで、拡大の一途をたどっており、2005年には4,470億円規模に達しました。これは10年前の5倍以上、5年前の2倍以上にあたります。 市場の広がりが示すように、緑茶飲料は今や日本の食文化、日常生活になくてはならない存在であるとともに、お客様の楽しみ方や嗜好も多様化しています。緑茶の濃い味わいが特徴の「お~いお茶 濃い味」は2004年5月の発売以来、「渋みのきいたしっかりとした緑茶の味わいを楽しめる」とご好評をいただき、2004年には700万ケース、2005年は1,400万ケース、今年も早くも1,000万ケースを突破し、順調に売り上げを伸ばしています。この夏には各社から相次いで"濃い味系緑茶"が発売されるなど、緑茶飲料にあらたな市場をつくりだした製品でもあります。(注)数字はいずれも各年1~12月

  一方、当社が定期的に実施している調査では、緑茶の醍醐味のひとつ、「甘み」を緑茶飲料に求めるお客様が増加している傾向がみられます。しかし、この緑茶の甘みを添加物などを使用せずに飲料製品化するのは難しく、「満足できる味わいの飲料がない」という声も寄せられています。そこで当社は、お客様が満足する「急須でいれた緑茶の自然なあまみ」を飲料で実現すべく、これまで培ってきたノウハウや原料茶の調達力を結集させ、このたび、自然抽出で緑茶の「あまみ」を引き出した「お~いお茶 熟成あまみ」の製品化に至りました。

【製品特徴】

 「お~いお茶 熟成あまみ」の原料茶は、伊藤園が自社で見極めて直接仕入れた国産茶葉のなかでも、覆下栽培茶である、かぶせ茶、玉露、抹茶だけを使用しています。覆下栽培茶は、光を制限して育成するという栽培方法によって、甘みと旨みの成分が豊富になることが特徴です。これらを一定期間低温で熟成させて、茶葉の苦渋みがほどよく抜け、まろやかな甘みが引き立つころに蔵出ししました。

 この熟成した茶葉を、緑茶のいれたての香りとおいしさを守る当社独自の「自然抽出・フレッシュ製法」でじっくりと低温抽出し、急須でいれた緑茶の自然な"あまみ"を実現しました。緑茶の"香り"、"濃い味わい"に続く、これまでの緑茶飲料では表現し尽くせなかった、"あまみ"のおいしさです。

 パッケージは、高級茶特有の水色(すいしょく)として表現される、透明感のある黄金色をベースに、抹茶色の竹柄をのせ、全体の上質感を訴求しています。また、しなやかな「あまみ」の筆文字が、ふくよかな味わいを表現しています。

【広告宣伝】

 現在「お~いお茶」のCMキャラクターには、女優中谷美紀さんと、十一代目市川海老蔵さんのお二人を起用し、「お~いお茶」のおいしさや、伊藤園だからできた高い品質を訴求しています。「お~いお茶 熟成あまみ」では、市川海老蔵さんが登場する新TV‐CM『熟成あまみ 登場 篇』を9月7日(木)より展開いたします。黄金に輝く竹林で、歌舞伎役者として円熟した技を極めた海老蔵さんが、静かに、しかし圧倒的な存在感で『うまみ熟して、あまみ際立つ』のメッセージとともに、「お~いお茶 熟成あまみ」の上質感を表現します。

 また、8月28日(月)から展開している『バカラペアグラスプレゼント』キャンペーンの対象製品として、「お~いお茶 緑茶」、「お~いお茶 濃い味」とともに「お~いお茶 熟成うまみ」を店頭においてもアピールしてまいります。

 当社は"お茶の伊藤園"として、様々な生活シーンで「緑茶のある生活」を実現できるよう、多様化する嗜好やニーズに対応し、緑茶製品の研究開発と挑戦により、常に新しい提案をしてまいりました。現在、緑茶飲料のトップブランド「お~いお茶」製品においては、「お~いお茶 緑茶」に加え、渋みのきいた濃いめの味わいの「お~いお茶 濃い味」や、季節限定品の展開などによりさまざまな緑茶の味わいをご提供しておりますが、このたび発売する「お~いお茶 熟成あまみ」は、緑茶の醍醐味のひとつ、"あまみ"を求めるお客様にご満足いただける味わいです。

 今後も、伊藤園の緑茶飲料「お~いお茶」を、さらにお客様の身近な飲料として認知していただけるよう、製品開発や販売促進活動を積極的に展開してまいります。

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