

ところが、この日、なぜか出雲大社へ停めようとする駐車待ちの車が大量にいたようで、そんな待ち状態の車は別の道で待っていればいいものを、出雲大社前の1本道のところが、片側1車線であるため、その通行をまったく停止させてしまう状態になっていた。要は、駐車待ちの車で道路は全く身動きが取れない状態であったということである。そんな状態なので、バスは一向に来る気配がなく、予定では、11時50分頃に来るはずなのに、12時15分頃になってようやく到着した。前述の通り、終点日御碕神社に到着したバスは、そのまま折り返してくるわけなのだが、その折り返し地点での折り返すバッファ時間が全くない状態に結果的にはなってしまうわけである。
結果的には、当初の予定では、さっさと参拝した後に折り返しのバスに乗って戻ってこようと思ったのに、神社で折り返すバスの待ち時間が全くない状態になってしまっていたため、次にバスが来るまで1時間も無駄に過ごしてしまうことになってしまったのである。タクシーを呼ぼうにも、こんなところにタクシーが普通に走っているわけでもなく、さらに言うと、バス待ちのために、茶店でも開店してればいいのだが、店はあるのに開店休業状態になっているために、バス待ちの時間が本当に暇で暇で仕方なかった。海と港が近いので、暇だからそちらのほうに歩いてみるのだが、景色もこれといって変わったものがあるわけでもなく、田舎の山陰の港を1分ほどポカーンと眺めて帰ってくる有様であった。















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