2006/09/30

Fiji 6th day

この2日間は雨で面白くなかったのだが、今日は朝起きると、打って変わって快晴になっていた。これぞ、待ち焦がれていたバカンスの天気である。思わず嬉しくなってしまうのは当然だろう。

いつものように朝ご飯を食べにレストランへ行き、天気がよく、それで気持ちが良いので、今朝のコーヒーはエスプレッソにする。これで昨日までのモヤモヤを一掃しようと思った。それに今日は天気が良かったので、天気がよくなることを待ち焦がれていた宿泊者たちは、先を争ってプールのベンチを確保しようとするだろうと想像できた。だから、ご飯を食べた後は、早速日焼け対策をしたあと、プールへ向かう。タオル受け渡し所でタオルを受け取ったあとは、プールで空いているベンチを探すのだが、日除けの傘がある場所がなかなか見つからない。結局、プールの端の方に運良く空きベンチがあることを発見し、そこで場所をゲット。
プールでは気持ちよさように遊んでいる人たちがたくさんいる。最初の頃は、プールの水が温まるまではしばらく泳がないで、本でも読んでいようと思った。なにしろ、遊び道具はたくさん持ってきているので、1日プールサイドでのんびりしていたも時間は潰せるだろう。今回プールサイドに持ってきたのは、本、Nintendo DS, そして mp3 ウォークマンである。しかし、使い始めてすぐ Nintendo DS の電源が切れる。まぁ、こんなところまで来て DS で遊ぶなんて言うのはあまりにも馬鹿馬鹿しいという気がするが、そういう馬鹿馬鹿しいことを一度やってみたいと思ったので、願いが実現したといえよう。仕方が無いので、一度部屋に戻って充電しにいく。ついでに、明日も晴れるだろうと思ったので、どこかの離島にいくための計画をしようと、部屋の中に置いてあった離島向けパンフレットをプールサイドに持ってきて、検討をし始める。

たくさんの離島行きの内容が紹介されているが、その中でもどうしても行きたかったのが、ヤサワ諸島へのツアーである。ヴィチレブ島からかなり離れているのは知っていたが、そのほうが海は更に綺麗だろうと想像していたからである。しかしパンフレットを見ると、朝9時に出向して、ヤサワ諸島の一番近い島にいくにも最低でも2時間は船に乗っていかなければならないらしい。滞在時間を考えると、近いほうがいいのは分かっているが、海の綺麗さを求めるのであれば、多少遠くても構わないと思った。どれもランチつきのツアーなので、おそらく少し遊んでから現地でご飯を食べるというスタイルなのだろうと思う。ある程度、案が決まったら、ツアーデスクに行き、ヤサワ諸島へのツアーを申し込みしてみる。昨日までは雨が降っていたため、今日になっていろいろなオプショナルツアーに行こうとする人が結構先客としてカウンターに座っていたために、最初はしばらく待っている。自分達の番がやってきて、目的地をお知らせするのだが、なんと生憎団体が入ったためにヤサワ諸島の一番大きい島であるワヤ島にはいけないらしい。なんでー!?そうなると、日本人に人気のマナ島へのツアーかまたはヤサワ諸島ではワヤ島よりももっと遠いところにあるボタイラ島へのツアーのどちらかにしようとした。マナ島は綺麗なところというのは事前に2chでも仕入れていたのだが、大きな宿泊施設があるので、結構人がたくさんいることが予想された。それも日本人ばかり。だから、遠くて滞在時間が短いかもしれないけど、のんびりできるBotaira島へのツアーに参加することにした。1人昼ご飯つきで、125フィジードル。

明日のツアーの予定もちゃんと確保したので、あとは今日いちにちプールサイドでのんびりにしようとした。ツアーの申し込みをしたところで、昼ご飯の時間にいこうとおもった。しかし、全然腹が減っていないので、またプールに戻る。本を読んだり、プールに入ったり、たまに昼寝したり、のんびりである。そうこうしているうちに、空を見ると、なんだか嫌な雲が出てきたことに気付く。もしかして、明日も雨?いやだー。(泣)

夕方16時ごろまでプールにいたと思う。その頃になると、だんだんプールから人が捌けていって、プールサイドにも人が少なくなっていった。それよりも変な雲が立ち込めてきたために、まだ太陽は高いところにあるのに、なんとなく陰ってきたからであろう。

一度は部屋に帰ったあとは、デラナウ島のほかのホテルに遊びに行ってみようということにした。海岸沿いをどんどん進んでいけば、他のリゾートホテルのほうにも遊びにいけるのは便利だ。ソフィテルホテルの隣にあるのは、シェラトンのホテルがあり、そちらに行ってみると、いるわいるわ、日本人新婚カップルが多くみうけられた。

さらに進んでいくと、ちょうど夕焼けの時刻に差し掛かることに気付く。空の色が青から赤くなり始めてきた。

デラナウ島の南端まで来ると、ここには小さいチャペルがあることにきづく。
チャペルの裏側は、広い海と沈み行く太陽を眺めることができる。いい風景だ。
色々なホテルの内部にも入ってはみたものの、それでもどこでご飯を食べたら良いのかわからなかったので、結局島内の循環無料バスで自分のホテルに戻ることにした。

明日はBotaira島へ、わくわくだ。

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