2010/07/05

Coffee shop - Wang (Singapore)

ハーバーフロントで休憩するために、コーヒーショップの「旺(Wang)」に行ってみた。

特徴の無い、普通のコーヒーショップであり、いかにもモールの中にある店だなという気はしたのだが、ひっきりなしに人が出入りするという点においては、ある意味人気のある店なのだといえよう。

そういえば、シンガポールに何度も来たことがあっても、まともにコーヒーショップには行った事が無いということに気づいた。スターバックスのようなチェーン店を含めて。いったい自分はいつもどこでも休憩をしていたのかなと考えてみると、だいたいの場合はホーカーズでフルーツジュースを飲んでいたことに気づいた。でも、ここではコーヒーショップなので、普通にコーヒーを注文しようとした。しかし、いつもコーヒーを飲む場合には、何もコーヒーに足さない形で飲む、いわゆるブラックでしか飲まない。しかし、このコーヒーショップでは、ブラックらしいものが見当たらない。すべてが「kopi」なんとかっという名前が付いている。メニュにあったコーヒーは、「Kopi-C」と「Kopi-O」というものだった。Kopi がコーヒーの意味のマレー語であることは知っていたのだが、「C」とか「O」っていったい何?

友達が教えてくれたところによると、Kopi-C は無糖練乳入りのコーヒーであり、Kppi-O というのが砂糖だけが加味されたコーヒーということだ。いずれにしろ、自分が注文したいコーヒーではないのは分かったが、ミルク入りのものよりも、まだ砂糖入りのほうがマシだったので、それを頼むことにした。
あとから、調べたところによると、マレー語と福建語のミックスで作られているコーヒーの種類は結構たくさんあって、知られているだけでも下記の通りくらいあるらしい。これは知っておいて損は無いと思う。

 ・Kopi-gau : 濃く煎ったコーヒー
 ・Kopi-po : 弱く煎ったコーヒー
 ・Kopi-C : 無糖練乳入りのコーヒー
 ・Kopi-C-kosong : 無糖練乳入りだが砂糖なしのコーヒー
 ・Kopi-O : 砂糖入りコーヒー
 ・Kopi-O-kosong : 砂糖もミルクもないコーヒー
 ・Kopi-O-kosong-gau : 砂糖もミルクもない濃いコーヒー 
・Kopi-ice : 砂糖とミルクと氷が入ったコーヒー
 ・Kopi-xiu-dai : ほとんど砂糖が入っていないコーヒー
 ・Kopi-gah-dai : 超激甘ミルク入りコーヒー
マレー語なので、後ろの修飾語がずらずら繋がるのを踏襲しているという点はおmそひろい。が、単語の意味がわからなければ、全く意味のない言葉の数珠繋ぎのように思える。
ついでに、ここでは砂糖とバターをたっぷり溶かしたトーストもいただくことにした。

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