2012/09/29

南オランダの猫たち


南オランダを旅行していたときにも、やっぱり猫がいることの存在だけはなぜか忘れない。道を歩くと、その目線は路地裏とか、家の隙間とか、車の下とかに自然に行ってしまう自分がある。前はそんなに意識はしたことがなかったのだが、猫好きの友達と歩いていると、どうしても猫探しが暗黙の了解で始まってしまうのだ。

ユトレヒトのカサリエ博物館から運河沿いを歩いていると、車のボンネットの上で昼寝をしている猫を発見。一緒に遊んでやろうと思ったら、「鬱陶しい、あっちにいけ」みたいな感じで相手にされず。この日のユトレヒトは、ちょっと肌寒い感じがするので、走ったあとの車のボンネットはまだエンジンが暖まっている状態なので、猫にとっては温かいんだろうな。

夜の時間は猫にとっては、徘徊兼世間を研究する時間帯。この時間帯になると、あちこちで隠れていた猫が出てくるので、あらためてユトレヒトにも猫がいるんだなとわかるのだが、夜になると元気になってくるので、写真に収めようとするのが大変。
 
デルフトに行ったときにも運河沿いで猫を発見。この猫、運河で遊んでいた鳥をなぜか狙っていたところを邪魔したという状態。猫は泳げないくせに、この猫はなんで運河内にいる鳥を捕まえたかったのだろうか!?謎だ。

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