2009/02/24

リッツカールトンのクラブレベルラウンジ(Singapore)

リッツカールトンのクラブレベルラウンジは、普通の人は入ることさえできない。そのフロアに泊まっている人のみが利用できる場所なので、絶対に混んでいるということはないし、いつでも利用できるというのは、本当にホスピタリティとしては優れているものだと思う。しかし、1つ難点を言えば、利用者があまり多くないために、提供される料理類についても、お世辞にも豊富というわけではないために、あれもこれも食べたいという人にとってはちょっと不満に残るかもしれない。というのも、リッツカールトンの通常の朝食レベルのバイキングは、和洋折衷いろいろ取り揃えていて、食べたいものが何でも朝から揃っているというところだからだ。あれは特別なのであって、それでも普通の国内の朝食バイキングに比べれば、このクラブレベルラウンジのバイキングも、かなり種類は豊富だと思う。朝食だけではなく、1日5回もいろいろと時間帯によって提供されるものが異なっていたりする。夕ご飯帯になれば腹持ちするようなご飯が提供されるし、夜になるとバーラウンジになりチョコレートタイムと称して、いろいろなチョコレートを提供する時間帯になるのも面白い。だから、1日リッツカールトンの中にいて、頃合を見てこのラウンジに適度の足を運んでいるだけでも、いろいろなご飯にありつけるというものだ。さすがに滞在中、5回の提供すべてを受けることができたわけではないのだが、このサービスも含めて宿泊費が1室440シンガポールドルというのは安いと思われる。朝・昼・晩の夕ご飯と、途中のお茶の時間に巷のレストランで支払うお金を考えれば、絶対得だと思う。
部屋の雰囲気も良いので、是非余裕があればこのラウンジを利用してもらいたいものだ。

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