中華街の南側に広がる唐人屋敷の中にあり、一番手前にある中国式の寺が「土神堂」である。名前の通りに土の神様を祀っているところなのだが、ここは、福建省からやってきた中国人(当時は唐人と呼ばれていた)によって1690年ごろに長崎藩への許可を取りづいで建てられたものである。
何故だか分からないのだが、ここでは占いが行われており、台湾や香港で見られるように、半月の木の占いの板を使って占いをすることができる。なので、小さい寺のくせに結構人がやってきているところが面白い。
もちろんここでも他の寺と同様、願いごとをかなえて貰うために赤い蝋燭をたてて乞うという習慣が残っている。
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