2009/02/24

江山楼中華街新館(長崎)

新地中華街の東門である青龍門の角に、創業60年を超える老舗の江山楼の新館がある。中華料理屋なので、中華に関する食べ物であればなんでも食べられるのであるが、やっぱりここは長崎なので「ちゃんぽん」を頼む。ちゃんぽんの元祖である四海楼との違いを堪能しようという意味はなかったのだが、なぜかちゃんぽんを選ぶ。
江山楼でもランタン祭りの時期だったので、めちゃめちゃ待たされる。その時間が半端なく長かった。1時間以上は待たされていたと思う。ただ、入り口にある待合室には、結構椅子があるので、そこで座っていれば苦にはならない。逆にいうと椅子に座れなかった場合には地獄だ。持っていた本をほぼ読み終えてしまったくらいだから、相当待ったことだろう。

ここでは特上ちゃんぽん注文する。フカヒレが入っているという醍醐味だったのだが、スープの味が濃すぎて、どこにフカヒレが入っているのかちっともわからない。それでも、独特の風味をもっているちゃんぽんだったし、別に大盛りだったわけじゃないのに、大盛り風だったから、かなり満腹だった。これでも女性が1人で1人前を食べているから、くい地が這っているといったほうがいいのだろう。値段は1500円。一般の麺類からすれば高いほうだが、満足の値段だし味だった。

中華菜館 江山楼中華街新館
http://www.kouzanrou.com/

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