2009/02/24

リッツカールトン(Singapore)

最近シンガポールで泊まる宿は何かの間違えでリッツカールトン・ミレニア・シンガポールにしている。一度リッツカールトンで泊まったときに、とてもいい思いをしたので、その印象が残っているために選んでいる。場所を考えると、決してリッツカールトンの場所は便利な場所じゃない。最寄のMRTからはめちゃくちゃ遠いからである。シンガポールにいる場合には、MRTの駅からどれだけ離れているかは別に気にしない。というのも、タクシーの値段がとても安いからである。ケチケチ大作戦を取ろうとした場合には、このタクシー代もケチろうとする旅行者は居るのでしょうが、そういう人は読まなくて結構。シンガポールではどれだけ遠くまでタクシーに乗っても日本円で1000円より上になることはまずないからだ。

今回はちょっと贅沢をして、Club Level Lounge が使える部屋を予約をした。1泊440シンガポールドル。決して安くはない。しかし、一人あたりで言うと220シンガポールドルなので、13000円程度というのは実は内容を考えると安いと思われる。というのも、CLub Level Lounge に泊まる人は、そのフロアに泊まっている人しか利用できないラウンジがあり、そこで1日5回提供されるご飯をいつでも無料で食べることができるからである。朝ご飯はもちろん、昼ご飯や夕ご飯、そして夜食やハイティーの時間なども自由に出入りができるからだ。普通のフロア―にいるひとは利用できない。いつでもいくらでも食べても無料というのは嬉しい。こうなると、外に行かなくてもずっと部屋とラウンジの往復のみで過ごすのも良いと思われる。このラウンジのことについて、詳しいことは別途記載したいと思う。

ちなみに Club Level Lounge に泊まる人たちは、チェックインとチェックアウトも特別だ。一旦はロビーフロア―でチェックインをしようとするのであるが、ラウンジの客だとわかると、アテンダントと一緒に特別に上のフロアにあるラウンジ専用チェックイン場所に連れて行かれる。荷物は当然ポータに任せておけば良い。リッツカールトンでは特にチェックイン時に待たされたことはこれまでもないのだが、ここまで別扱いにされると、単なる貧乏会社員なのになんだか王様になって気分になるから嬉しい。

さて、部屋の構造であるが、ツイン部屋であり、そこにはデスクとソファー類がある。これは普通だろう。それとシャワーが別についてあるバス付きのお風呂がある。ネットは無料で使えない。そういうところが日本よりは遅れているかなという気がする。ただ、眺めは最高だ。前回はマリーナが見えるところに泊まってみた。今回は街側のほうが見えるところに泊まってみたが、まああまり景色は変わるものではないし、高いところが趣味だというわけでもないので、景色はどうでもよかった。
意外にもアメニティとして期待していたブルガリのシャンプーやリンスとボディシャンプーがなかったことだ。前に泊まったときにはちゃんと用意されていたのに、今回はないのである。ブルガリのシャンプーを期待して予約したつもりなのにちょっとがっかりした。

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