別に記載したいが新竹にも名物の廟が存在する。城隍廟なのだが、この廟については別途記載したいと思う。
台湾では廟や寺があれば、必ず人が集まる。人が集まれば、その人から金を巻き上げる(?)ために店が建つ。となれば、必然的に屋台村のようなものができるわけだ。新竹のこの廟の周りも当然ながら巨大な屋台村が形成されていた。それも巨大。もう迷路状態である。
感じとしては御徒町のガード下というより、大阪の鶴橋コリアンタウンと言ったほうが感じが伝わると思う。鶴橋のコリアンタウンも、服飾と食べ物が整頓されずに玩具箱をひっくり返したように無造作に並んでいるのだが、この屋台村もまさしく同じだった。だいたい、この市場の入口というのが正式にはどこにあるのかが全く分からないのである。とにかく中に入ればなんとかなるだろうと思っていたが、なんとかなるどころか、余計迷うだけになってしまった。
さっきから屋台村と書いているのだが、正式には中央市場という。
中央市場は新竹の台所とでも行ったほうがいいくらい、なんでも食材には困らないほどのものが売られているし、それを使った屋台もたくさん存在する。特に、新竹といったら名物の米份だろうが、それも当然売られている。あとはすり身団子の貢丸湯を食べるのも良いだろう。
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