2009/09/13

高雄国際機場(高雄)

台湾では南の玄関として利用されているのが高雄国際機場(空港)だ。国内線はもちろんのこと、海外線もバンバン飛んでいる。日本からもJALが高雄行きの飛行機を飛ばしているので、台北を経由しなくても高雄まで直接来ることは可能だ。南の玄関であるため、台北には劣るけれど、それなりに大きな空港になっている。

以前は空港に行くときに、タクシーくらいしか交通手段がなくて、面倒くさいなーとおもっていたのだが、今ではすっかりMRTが開通したために便利になった。ただ、MRTを降りたあと、コンコースをめちゃくちゃ歩かなければならないので、これが面倒くさい。

ちなみに、高雄の空港は国内線と国際線はターミナルが異なる。空港のターミナルの出、どうしても横長になってしまうのは否めない。そして、乗客は国際線に乗るのか国内線に乗るのか、どちらを利用しても便利なように駅をつくらないといけないとなると、ターミナルの中間に駅ができることになる。だから、結果的には国際線ターミナルも国内線ターミナルへも移動する際には遠いと感じるのだろうと思う。
まずは国内線のターミナルのほうから見てみる。

高雄の国内線ターミナルは、とてもすっきりしている。発券カウンターとチェックインカウンターが航空会社ごとに並んでいるのはどこでも同じなのだとおもう。ところが変わったところは、行き先ごとに同じ航空会社のカウンターでも違うカウンタを用意していることだろう。さらに、どういうシステムになっているのかよくわからないが、チェックインの際に荷物を預けたいとき、通常ならチェックインカウンターで自分が搭乗券を貰うときに荷物を預けるのだが、そういう預ける場所がない。どうやら、別途搭乗券と一緒に預ける荷物を預けるカウンターが空港内に用意されているので、そちらで手続きすることになっている。結構面倒くさい。台湾の主要国内線である、立栄航空復興航空華信航空徳安航空が高雄から各地に就航している。国際線のターミナルは台北よりもやはり本数が少ないからなのかもしれないが、閑散としている。でも、思ったよりも広い感じがした。天井が高いからかもしれない。しかし、就航している航空会社は意外に多いのである。中華航空やエバー航空の台湾を代表とする国際線は当然あるのだが、近距離アジアの便がそのほかにあり、澳門航空、香港ドラゴン航空、マレーシア航空、日本航空、ベトナム航空、タイ国際航空が就航している。両ターミナルは、ターミナル間を移動できる長い長い動く歩道が作られている。

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