高雄では絶対に行ってしまうお気に入りの店がある。それは漢來大飯店の10階にある紅陶上海湯包だ。鼎泰豊で修業した職人も要ると宣伝している典型的上海料理屋の店である。漢來大飯店の中に入っているために、確かに屋台のご飯よりは高いと思う。でも、それなりに雰囲気と味は申し訳分ないし、保証はできる。ちょっと1人で店に入るには、かなりの勇気があるのだが、別にそんなことをきにしなくて堂々と店に入ればいい。
ここでは1人で食べていたということもあり、そんなに数多い料理を注文していない。それでも、あとで考えてみたら、よくもまぁこんだけ一人で食べたものだなと思った。食べた料理は次の通り。
・小籠包
・排骨肉
・炒飯
定番といえば定番だが、かなりの満腹になる。
まずは小籠包だが、ここは鼎泰豊の本場小籠包と同じように美味い。肉汁が美味く包みの中に隠されていて、いつまで経ってもあのホクホクした熱さが残っているところが嬉しい。醤油や葱の味付を別途自分で調整して食べることが多いのだが、そんなものを使わなくても十分味付が付けられているので、料理人のことを考えると、そんなサイドソースを使うことは申し訳ないと思う。排骨肉は、パリっとしていて、これまた文句がない。味付も胡椒が濃くない程度でつけられているところが食欲をさらに増進してくれる。しかし、一人で食べるのは結構多いと思われるので、是非数人できたときに頼んでみると良い。量が多いなと思ったのは炒飯も頼んでしまったからだと思う。やっぱり炭水化物はお腹に溜まる。パラっとしていて、油があまりないような炒飯がすきなのだが、残念ながらここの炒飯は、いわゆるそのへんの中華料理屋で出てくる炒飯と同格と言っては、この店に悪いが、べちゃっとしていて、さらに油っぽいのである。タイ米のようなバサバサ感が欲しいといっているのではない。美味い蓬莱米を使った炒飯で、いくらでもうまい炒飯はある。炒飯を作った料理人の腕が悪かっただけだと思う。
紅陶上海湯包
住所:高雄市成功一路266号 漢來大飯店10階
Phone : 07-213-5751
Open : 11:30~14:30, 17:30~22:00
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