2014/01/03

座れる収納ボックスを買ってみた

引越ししたあとは、引っ越し用のダンボールから、すべてを収納庫や収納ボックスに格納すれば良いのだが、それでも入りきれないものがあるもので、そういうのは何かを棄てて代わりに開いたスペースに入りきれなかったものを収納すれば良いのだが、そういう時間が無いと、結果としてずっとダンボールに入れっぱなしになっていることが多い。実は部屋に2箱分のダンボールがそのまま残っており、どうしていいか迷っていたことと、ダンボールのままだと汚らしいので、なんとかしたいと思っていた。そこで、ダンボールの代わりに収納できる何かは無いかとちょっと探していた。

収納というと、2つのタイプに分かれると思われる。1つは、衣類などを、用途に分けて箱分けするために収納する箱タイプ。それと、箪笥のような集合的収納箱というようなものだろう。さすがに箪笥はもう部屋に置くようなスペースがないし、部屋自体が狭苦しく見えてくるので、ちょっと嫌だ。ただでさえ、本棚と洋服箪笥があって狭く見えるのに、これ以上の家具を用意するのは嫌だったのだ。

といっても、普通のよくあるような箱型タイプの収納箱だとすると、横から引き出すか、上の蓋を取るタイプだとおもうので、その上に数段重ねると、いちいち取り出すのも面倒くさい。それに普段はそんなに使うことが無いんだから、移動式として、必要なときに利用するという可動式のタイプはないのかと最初は探していた。

そういう箱をさがしていたら、友達から「普段は椅子として使って、必要なときには座部のところから開けて荷物の出し入れすればいいようなものがあるよ」と言われた。そういえば、うちのソファは、まさしくそのタイプで、結構大工道具やら普段はあんまり使うことが無いようなものがここには収納されている。それの小さく簡易的なものがあるのかというのを探してみたら、結構あるものだった。

こういう座るタイプの収納箱のことを「ストゥールボックス」というらしい。日本語になおすと「うんこ箱」。なんでそんな名前なのかは不明だが、化粧をするために使う鏡台の椅子も実はストゥールボックスと言う。最初は、無印良品やらLOFTやら東急ハンズで調べていたんだが、どれもこれも中途半端なものばっかりだったので、やっぱりここでは検索としてアマゾンが一番使いやすいので、それで調べてみると、ストゥールボックスを探してみると、結構たくさんの種類があることがわかった。

今回購入したのは「山善の収納ボックススツール(取っ手付) ワイド(幅46×奥行29) ダークブラウン MSS-WHPT(DBR)」というもの。実際に購入する前に生で触ってどういうものかはわからないまま買ったので、どういうものかを知ることはなくポチっとしてしまった。しかし、アマゾンに記載されていた大きさを元に、それまで入れていたダンボールと比較すると、ひと周り小さいくらいで、ちょうど良い大きさだと感じたので、購入を決断した。1箱では足らないと思っていたし、値段もそれほど高いわけじゃないので、まずは実験的に2箱を買ってみることにした。

実際に郵送されてきた箱を組み立ててみたのだが、大きさはちょうど良いかなと思ったが、やっぱり予想していた通りとはいえ、ダンボールに中にぶち込んでいたものは全部入らず、結局2箱分では足らずに、もう2箱を追加購入することに至った。

大きさと容量としてはそんな感じだが、箱全体としては、椅子にもなることが出来るということもあり、実際に座ってみるという実験を試みたが、座ったところで箱が潰れるということも無いし、または別に椅子に座っていて、足置きにするというのもありだなという感じもした。さらに、座りごごちとしても、ちょっとふかふかしたような表面になっているので、座りごごちも丁度良い。

購入した箱は濃茶色だったが、この箱のシリーズとしては、いろいろな色が存在しているので、部屋の雰囲気に合わせて、カラフルなラインナップから選ぶのが良いだろうとは思われる。今回、何も考えないで濃茶色にしたのだが、確かに使い勝手としては何にでもあわせられるという色だが、全体としては部屋が重い感じになるので、後で考えたところだと、薄いピンクや薄いブルーにすればよかったかなとは感じた。

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