2010/09/29

スペイン国会議事堂(Madrid)

スペインの国会議事堂は、プエルタ・デル・ソルからプラダ美術館に向かう緩い坂道の途中に存在する。正面から見た建物はギリシャのパルテノン神殿か?と思うような建物である。しかし、なんでこんな中途半端な坂道の途中に作ったのか謎だし、日本の国会議事堂みたいに、国会議事堂付近は、そのあたりを通ろうとするものをすべて監視していますというような雰囲気を出していればいいのだが、なんとなくそんなものは感じられない。観光客も目の前の通りを平然と歩いて通っているし、建物のすぐ傍まで行って記念写真を撮ったりしているから、オープンなのかオープンじゃないのか良くわからない。ただ、建物には、正面の階段状になっているところから入るのではなく、裏側に廻って、そこから入るしかなく、裏側に廻るためには鉄格子があって、それを通らなければいけない。鉄格子を通る際に、身分証明書か事前に見学予約をしているのであれば、その証明書を提示する必要がある。建物の中の様子は、見学を実施していないので、良くわからない。ほかの人が書いたブログ等を参考にしていただいたほうがいい。驚いたのは、国会議事堂と道路を挟んで反対側のところに、文豪セルバンテスの石像が立っていることだ。なんでこんなところに石像が立っているのだろうという単純な疑問がわいたし、その像の対して観光客を中心とした通行人が、全く無関心なことが驚いた。それも石像が立っているところは、歩道のど真ん中に立っており、その像自体が周りから一目置かれるような柵を咬ましているというようなこともない。だから、自分たちが像の前で写真を撮っているときに、そこを通る歩行者は、なんの像の前で写真を撮っているのだろう?と興味本位に見てくる。やっぱりこういう国会議事堂へ乗り付ける車は、黒塗りの車なんだろうか?しかし、スペインの国産車ってなにがあるのか良く知らないので、国会議員が乗りつける車というのがどういうものか想像ができない。単純に黒ベンツかも。

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