王宮を挟むように南北に通っているメインストリートのNieuwe Zijds Voodburgwal添いを歩くと、すぐにレンガつくりの、一瞬モスクワの赤の広場にあるような建物に思えてしまう立派な建物に出くわす。これが、アムステルダムにある最大のショッピングセンタのマグナプラザ(Magna Plaza)である。オランダ語では「マフナプラーザ」と発音することになるのだろうか?
王宮よりも美しい外観を持つので、最初この建物を見た際に、こっちの建物のほうが王宮かと思ってしまった。実際に内部には時間切れで入れなかったのだが、40店舗以上の店が入っているようだ。入り口には、ブティックの入り口のようにドアマンが立っているため、一瞬入るのに躊躇う気もあるが、そこは堂々と入っていったほうがいいだろう。各種のウェブサイトを見てみると、内部のほうがもっと装飾としても作りとしても立派に見えるようで、特に1階から3階への吹き抜け構造は、いまではどこのビルでもありがちなのだが、古い建物でこのようなつくりをしているのはとても灌漑深いと思う。
東南アジアの店のように遅い時間までショッピングセンタが開店していればいいのだが、そこはやはり北部ヨーロッパの伝統が残っているのか、残念ながら19時には閉店である。
0 件のコメント:
コメントを投稿