ウィーンの顔にもなっているシュテファン寺院(Stephansdom)は、ウィーンにいると、どこからでもみられるというものではない。意外にそんなに高い建物ではないためでもある。この寺院の特徴といったら、やっぱり屋根の装飾だろう。他の寺院とは異なり、青銅と金を使った屋根なので、今でも青と金色の屋根が残っていることと、周りの建物が灰の為か黒くなっているために、反ってこの屋根だけが異様に目立つ。シュテファン広場からだと、この寺院が良く見えるので、いかにも世界遺産の建物だというのはわかる。
さて、中に入ると、これがまた嫌がらせのように内部の様子を全部近くまで見せてくれない。入り口付近に異様に人がいることがわかるとおもうのだが、それは柵があって、それ以上は進めないからである。クリスチャンじゃないと中に入れないという、意味不明な嫌がらせなのだ。主祭壇の傍までに行きたかったのに、望遠でしか写真が撮れなかったのが残念だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿